介護経験 心の手をつなぐ

年を取り認知症になったとしても、
病気や事故で誰かの手を借りないと今までの生活ができなくなったとしても、
そこで人生が終わるわけではありません。
どんな状況におかれても、家族や社会とつながりながら
できるだけ今まで通りの暮らしを続けたいという思いは変わらないはずです。
母が認知症を発症して在宅介護を始めたときから看取るまで、
家族が一緒にたどった初めてずくしの経験のなかで、
聞いたり調べたりして知り得た新しい知識や更新される介護情報などを、
いつか自分が介護される側になったときのために備忘録として記録しています。