愛猫が腕や足にあごをのせてくる「あごのせ」は、猫と暮している人なら一度は経験しているのではないでしょうか。
可愛らしいこの行動には、猫なりの理由が隠されています。
今回は、飼い猫があごのせをする5つの理由と隠されている心理や上手な応え方もご紹介します。

目次 ★ 猫があごのせをする5つの理由と心理
1.甘えている
2.信頼している
3.安心している
4.姿勢が楽
5.縄張りの主張
★ あごのせしてきたときの対応は?
★ まとめ




猫があごのせをする5つの理由と心理




◇ ◇ ◇


あごのせは、飼い主さんの体や布団、クッションなどにあごを乗せて休んでいる仕草です。
あごをのせて身をゆだねられると、可愛いと感じる飼い主さんも多いのではないでしょうか。
ここでは、猫があごのせをしてくる理由を紹介します。




  1.甘えている


飼い猫の場合、ご飯やグルーミングなど身のまわりのお世話は飼い主さんがおこなっていると思います。
そのため、成猫になっても子猫のような感覚が抜けず、飼い主さんを母親のように思っている猫が多いようです。

たとえば、猫が飼い主さんにあごをのせてくるのは、子猫が母猫に寄り添うときのような気分で甘えているためだと言われています。
飼い主さんを母親と同等のように慕っているからこそ、無防備にあごを預けることができるのです。

また、「あごのせ」は。スキンシップを求めているサインでもあります。
時間に余裕があるときは、たくさん撫でてあげましょう。




2.信頼している


猫にとってあごは急所のひとつで、無防備になりやすい部位です。
そのため本来は、警戒している相手に対して簡単に預けることはありません。

そんな猫があごを預けてくるのは、相手に対して強い安心感を抱いていると考えられます。
たとえば、飼い主さんにあごをのせてくる行動は「この人は安全な存在である」と認識して信頼を寄せている証と言えるでしょう。

逆に、あごのせをしてこないのは、まだ十分に心を許していない可能性が高いのかもしれません。

ただし、性格や個体差によって信頼感の見せ方は違うため、一概に信頼がないと断定はできません。




3.安心している


猫があごを何かにゆだねるという無防備な行動をするのは、安心できる環境だからこそです。
あごのせの姿勢はすぐに動き出しにくいため、少しでも不安がある場所ではほとんどやることはありません。

とくに、あごをのせたまま目を閉じて眠っている場合は、周囲への警戒が解け、深くリラックスしている状態です。

このような様子が見られる場合は、その場所や空間をともにしている相手に対して強い信頼感を持っている証拠で、落ち着いて過ごせているサインでもあります。




4.姿勢が楽


あごのせは、体勢として楽だからしているという説もあります。

あごをのせることで頭の重さを支えられ、首や肩への負担が軽減されるためです。
リラックスしているときに自然と取りやすい姿勢のひとつと言えます。

ただし、どれだけ楽な体勢であっても体を預けるという性質上、安心できる相手や場所でなければ見られない姿勢です。
警戒している相手に対してあごをのせることはないため、楽さだけでなく、信頼や安心感が前提にあってこそ見られる姿勢なのです。




5.縄張りの主張


猫のあごの下には、自分のニオイをつけるための分泌腺があります。
あごをのせたり、こすりつけたりする行動は、対象に自分のニオイを移し、縄張りや所有を主張する意味も含まれています。

飼い主さんにつけたニオイは入浴や洗濯によって薄れることがあるため「自分のニオイが弱くなっている」と感じたタイミングで、あごをのせる猫もいるようです。
一見すると甘えているように見えても、実際にはマーキングしていることもありえるのです。






あごのせしてきたときの対応は?




◇ ◇ ◇


あごのせをされたときは、基本的にはそのまま受け入れてあげましょう。
急に動いたり振り払ったりすると「拒否された!」と勘違いして、信頼関係に影響する可能性が否定できません。

撫でてあげる場合は、あご下や頬周りをゆっくり撫でるとゴロゴロとのどを鳴らして喜ぶ猫が多いです。
ただし猫によって好みは異なります。

耳を後ろに倒す、しっぽを激しく動かす、体をこわばらせるなど様子に気づいたら撫でるのを中断してください。
これは撫でられたくない、もういい、という意思表示です。

どうしても作業などの都合で動く必要がある場合は、ゆっくりとした動作でそっと移動させるのがよいでしょう。











まとめ

猫があごのせをする理由には、甘えや信頼、安心感、縄張りの主張、楽な姿勢などさまざまな理由が挙げられます。
ひとつの行動でも、そのときの状況や猫の性格によって意味は異なります。
ただ、いずれの理由にも共通するのは、相手や環境に対してある程度の安心感があるということです。
愛猫がそっとあごをのせてきたときは、急かさずそのままにして、ゆったりとした時間を共有しましょう。
愛猫との絆を深めるチャンスにもなると思いますよ。

筆者プロフィール

こらっと

大阪生まれ。団体職員兼ライターです。
平日は年季の入った社会人としてまじめに勤務してます。
早いもので人生を四季に例えたら秋にかかる頃になり、経験値は高めと自負しています。
このブログがいきいき生きる処方へのきっかけになれば幸いです。

お問合せはこちらで受け付けています。
info.koratwish@gmail.com


海外からの人材受け入れ団体職員として働いてます。
遡ると学生時代のアルバイトでアパレルショップの売り子から始まり、社会人となってから広告プロダクションでコピーライターとして働きました。
結婚・出産を経て、印刷会社のグラフィック作業員として入社。
社内異動により⇒画像・写真加工部⇒営業部(営業事務)⇒社内システム管理者と、いろんな部署を渡り歩きましたが、実母の介護のためフルタイムでは身動きが取れなくなり、パート雇用として人材受け入れ団体に時短勤務転職しました。

2019年実母が亡くなり、パートを続ける理由がなくなったため物足りなさを感じる毎日でしたが、年齢の壁など一顧だにせず(笑)再びフルタイムで働きたい!と就活し続けた結果、別の人材受け入れ団体に転職しました。
責任も増えましたが、やりがいも増えました。
デスクワーク経験が長く、Office関係の小ワザや裏ワザ、社会人としての経験を共有できれば幸いです。

家族構成は夫がひとり、子どもがひとり
キジ猫のオス、サバ猫のメスの5人家族です。

趣味は、読書、語学学習、ホームページ制作などなど
好奇心が芽生えたら、とにかく行動、なんでもやってみます。

猫のフォルムがとにかく大好きで、
神が創造した生物の中で一番の傑作だと思ってます。
ちなみに「こらっと(korat)」は
タイ王国のコラット地方を起源とする
幸福と繁栄をもたらす猫の総称です。




このブログは
bootstrapテンプレート
Maxim Theme.の無料版を使わせていただいてます。

似顔絵は、「似顔絵メーカー」で作成しました。