人間も突然鬱状態になるわけではなく、少しずつストレスや不安、心配などが蓄積することで発症するのです。
今回は、愛猫が鬱の症状に陥っている可能性があるサインについて、飼い主さんがやるべきことを探っていきます。
猫がうつのような状態になったときは、生きるためのさまざまな欲求が失われる可能性があります。
代表的なのが食欲です。
美味しいものに興味がなくなり、食べる量が極端に減ったりします。
また、遊ぶことに興味を示さなくなる猫もいます。
今まではおもちゃを見せたら遊んでいたのに、まったくのってこなくなった…という場合は要注意です。
多頭飼いのケースでは、他の猫と遊ぶ頻度が減ることもあります。
グルーミングをしなくなる猫もいるようです。
猫の大切な習慣であるグルーミングを放棄するのはかなり心が疲れているサインかもしれません。
食欲がなくなったり、遊びやグルーミングをしなくなったりするのは、他の病気が原因となっている可能性もあります。
活動量が著しく減ったる、いつもと様子が違うと感じたときには早めに動物病院に連れていきましょう。
2.暗いところに隠れる
人間と猫の「うつ状態」は似ています。
人間がうつになると、性格が変わったようになってしまうことがあるでしょう。
猫も同じように、心を病むと行動パターンが変わってしまう可能性があります。
例えば、今まで甘えん坊だった猫が飼い主さんを避けるようになったときは、精神的に落ち込んでいるサインかもしれません。
人の目が届かない暗い所に隠れて、なかなか出てこないようになります。
誰かに構われることを極端に嫌がるようになるのです。
一方、体に痛みや違和感を感じてる場合も狭い場所に隠れる傾向があります。
小さくゴロゴロ鳴いていたり、特定の場所を触ると痛がる場合は、病気や怪我の可能性をまず考えましょう。
猫が身をひそめる理由は実にさまざまなので、様子を観察して隠れる理由を探すことが大切です。
普段の行動とは違うとかんじたら、かかりつけの動物病院に相談しましょう。
3.攻撃的になる
穏やかだった愛猫が突然攻撃的になったら、飼い主さんとしてはショックを受けてしまうことでしょう。
精神的な問題で攻撃的になる猫もいます。
今まではそんなことなかったのに、飼い主さんに対して威嚇したり噛みついたりすることがあります。
一般的に、人を参考にしてもうつ状態は「落ち込んでいる」というイメージがあるかもしれません。
しかしあまりにもストレスが大きいと、徐々にイライラが募るケースがあります。
性格が変わったように見えるかもしれませんが、それだけ心の負担が大きいということです。
イライラが募るあまり、グルーミングが過剰になることもあります。毛が抜けるまで舐め続けたり、グルーミングの頻度が明らかに増えているのは、「助けて」という猫からのメッセージかもしれません。
ただ何度もいいますが病気で性格が変わることも多いのでそのような様子が見られたらすぐに動物病院に相談してください。
1.ストレスを緩和させる
猫は、飼い主さんとのスキンシップが足りないためにうつのような状態になることがあります。毎日スキンシップを取ることで、猫の心の安定に繋がるでしょう。
また猫は変化を嫌う動物なので、構い方に波があると精神的に不安定になります。
なるべく同じ時間に猫との時間を取り、暮らしに変化を付けないようにしましょう。
2.清潔な環境に整える
トイレや寝床が汚くてうつのような状態になることもあります。
猫の生活環境を綺麗に保つことは、心身の健康を保つことに繋がります。
トイレは毎日汚れていないかチェックし、寝床も定期的にキレイにするのがおすすめです。
猫にも定期的なブラッシングや爪切りでケアしてあげてください。
3.プライベート空間を作る
猫はひとりの時間も必要です。
とくに多頭飼いの環境では、プライベートな時間がなくてストレスを溜めることも。
1匹につき1か所は専用のエリアを作ってあげるといいでしょう。
ケージやドームクッションなどがおすすめです。
まとめ
そのため、行動に変化がないか飼い主さんが気付いてあげることが重要です。
気になる症状があれば、早めに動物病院に相談しましょう。