ここ数年の酷暑は、エアコンをつけていないと命に係わるほどです。
何も気にせずにバンバン一日中つけ放題にできるほどの余裕もなく、請求書が届くたびにため息をつくばかりです。
なんとか電気代を節約しようと、設定温度を28℃にして、風量を弱め、風を下向きにしてガマンしてしまう、そんなことをしていませんか。
でも実はこれ、ほとんどが逆効果なのです。
今回は、大手エアコンメーカーのダイキン工業が行った実証実験に基づき、ガマンは最小限で快適なまま電気代をぐっと抑えられる、お得なエアコンの使い方をご紹介します。
これまでは、「省エネ=風量弱」「自動は電力の無駄遣いにつながる」と信じていた方も多いのではないでしょうか。
しかし、実験結果は真逆でした!
・風量「弱」:1日 3.85kWh 消費
・風量「自動」:1日 2.79kWh 消費
なんと「自動」にした方が、1日あたり33円、1か月で約986円もお得になることがわかりました。
その理由は、弱風は冷えるのに時間がかかり、エアコンの心臓部である圧縮機が長く稼働してしまうため。
結果としてムダに電気を食ってしまうのだそうです。
実際に「自動」にしてみると、部屋がスーッと均一に冷えていくのを感じます。
冷たい空気は下に沈むから下向きに…と思い込んでいました。
しかし、実験では水平の方が効率的だと判明!
・ななめ下:1日 3.76kWh
・水平:1日 2.77kWh
その差、約31円/日、月にすると930円相当もお得になります。
水平に設定すると、冷気が部屋全体に均一に広がり、リビングとダイニングの温度ムラも減少します。
これで部屋のどこにいても涼しい実感ができるようになります。
ちょっと設定を変えるだけで、毎月コンビニスイーツ2つ分のお金が浮くと思うと、節約も楽しくなりますね!
「今日は特に暑いから、設定温度を1℃下げよう」これもつい無意識にやってしまっていませんか。
もちろん必要に応じて下げたほうがいい場合もありますが、その前にまずは「風量を上げて体感温度を下げる」という方法を試してみてください。
・温度を1℃下げる:1.13kWh=18円
・風量を「強」にする:0.52kWh=8円
実際に「強」に切り替えると、汗ばんだ体に風が当たって一気に涼しく感じられ、これだけで十分な日も多いことがわかると思います。
まとめ
・風量を自動に → 月986円節約
・風向を水平に → 月930円節約
・暑いときは風量強 → 1回につき約10円節約
※調査結果はあくまでもひとつの目安です。住環境や気温などによって結果は変わります。
さらに、フィルターのこまめな掃除や室外機の設置環境を整えたりすれば、1シーズンで1万円以上の削減も夢ではないかもしれません。
ぜひ今年はエアコン節約ルールを取り入れてみてください。