夏も間近に迫り、マスクを外すことが多くなった今、あらためて顔の「下半分」が気になるという方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、歯科医師・是枝伸子氏の著書『美人に見られたければ顔の「下半分」を鍛えなさい!』より、「10歳」若返って見える「顔の下半分」の鍛え方をご紹介します。
たるみやほうれい線など、今までの悩みがなくなるなんて、相当キツい筋トレをしなければいけないのでは?と思った方も多いかもしれません。
しかし、実はコツさえつかめば、美人顔づくりは簡単なのです。
しかも、一回たったの3分です。
実際にやってみると思い通りに顔の筋肉を動かせないことに驚くかもしれませんが、スムーズに動かせないからといって、落ち込まないでください。
筋肉はいくつになっても鍛えられるので、最初はビクともしなかった筋肉が徐々に目覚め、少しずつ上唇が動かせるようになります。
はじめは筋肉が動かないことにショックを受けるかもしれませんが、繰り返すうちに必ずできるようになっていきます。
思い通りに顔の筋肉を動かせるようになるまでは、鏡を見ながら狙った筋肉が動かせているかどうかを確認しながら行ってください。
<守りたい5つのポイント>
1.マッサージはお風呂がオススメ
筋肉は温まるとほぐれやすくなります。
なので、就寝前のお風呂マッサージがオススメです。
口の中に手を入れるマッサージなので、できれば歯を磨いた後に行ってください。
お風呂だと手もすぐに洗えるので便利です。
2.動かしている筋肉を鏡で見て意識する
鍛えたい部分の筋肉がきちんと動いているかどうかを、鏡を見ながらチェックしましょう。
狙っていない筋肉が動いてしまうときには、その筋肉を手で押さえながら、動かしたい筋肉をピンポイントに動かす練習を重ねましょう。
3.一回約3分が目安
マッサージからエクササイズまでの時間は3分が目安です。
連続すると顔の筋肉も疲れてしまうので、分やったら少し休みましょう。
時間をあければ一日に何回行っても構いません。
4.顔が筋肉痛になれば、やり方は正解
エクササイズは動かせる限界まで筋肉を動かすように意識してください。
はじめの頃は筋肉痛になるので驚くかもしれませんが、筋肉痛は、きちんと効いている証拠なのでやり方はあっています。
5.マッサージとエクササイズは分けてもOK
マッサージを行った後にエクササイズを行うと、顔の筋肉を動かしやすくなるのでオススメですが、日中エクササイズをして、夜お風呂の中でマッサージを行うなど、時間を分けて行ってもOKです。
顔は、大きくて重たいあごの骨が関節で頭蓋骨にひっかかり、それを骨格筋という筋肉が支えています。
そして、その上を表情をつくる「表情筋」という筋肉が覆っているという構造です。
この筋肉たちがうまく働かずに衰えると、重たいあごの骨を支えきれずに、どんどん顔の下半分がたるんで長くなります。
美顔術のポイントは、顔の下半分を持ち上げるために必要な筋肉を鍛える、ということです。
しかし、やみくもに顔筋をマッサージしたり鍛えるだけでは、美人には近づけません。
鍛える前に必要なことは、筋肉をほぐすことです。
顔の筋肉のある一点を集中的にマッサージすると、効率よく顔の下半分の筋肉がほぐせます。
それが、えくぼのできる位置にある「モダイオラス」です。
ここは顔の下半分の筋肉が交わる鉄道のターミナル駅のような場所です。
筋肉をひとつずつ柔らかくするにはかなりの労力を要しますが、「モダイオラス」をマッサージすると、そこに結びついている筋肉が一気にほぐれます。
なぜならば筋肉はその始まりや終わりの部分を刺激することで“ゆるむ”という性質があるからです。
モダイオラスをマッサージした後に筋トレを行うと、顔の筋肉が動かしやすくなり、効果も出やすくなります。
口角の横で、ほうれい線の延長線上にある場所が、顔筋の始点終点が集まるモダイオラスです。
触ったときに、ごりごりしている、硬いなど、ほかの場所とは違う感覚があれば、筋肉が硬く動かしづらくなっているので、念入りにもみほぐしましょう。
<ほぐし方>
右手の親指を口に入れ、左頬の内側から口角の横でほうれい線の延長線上にあるモダイオラスにあてる。
人差し指を頬にあて、親指と人差し指でモダイオラスをはさみ、はさんだ手を上下に揺らしながら30秒ほぐす。
反対側も同様に。
そして、モダイオラスの次は、頬骨の少し下の部分を刺激して咬筋(こうきん)をマッサージします。
咬筋とは、上あごと下あごを結ぶ、噛むときに使う筋肉です。
この近くには老廃物を回収するという大きな働きのある顔面静脈(血管)の枝が張りめぐらされています。
そのため、ここをもみほぐすことで老廃物の流れがよくなり、顔のむくみも改善し、小顔効果も抜群です。
なお、爪が長い人は口の中を傷つけないように薄手のゴム手袋をして行ってくださいね。
<ほぐし方>
親指を使って痛気持ち良いくらいの力でほぐします。
おそらく上の方が痛いと感じるかもしれません。
一箇所ではなく、様々な場所をほぐしてください。
そして一番痛いと思うところ、硬いところを重点的にほぐしましょう。
まとめ
今回は、効率よく顔の下半分の筋肉をほぐして鍛える方法をご紹介しました。
何事も継続は力なり、なので、続けることで若々しく見える表情を手に入れましょう。