食事を摂るベストタイミングはいつか。
一般社団法人マインドフルリーダーシップインスティテュート代表理事の荻野淳也さんは
「3食きっちり食べることにこだわってはいけない。適度な空腹感は集中力を高めてくれたり、消化器を休ませてくれたりする効果もある」
といいます。
今回は、荻野淳也氏著書『心のざわざわ・モヤモヤが消える がんばりすぎない休み方』より呼吸や食事の仕方を見直し健康を維持する方法を探ります。







焦る気持ちや不安感が和らぐ呼吸に切り替える




◇ ◇ ◇


お腹に手を当てて呼吸をしてみましょう。
呼吸が浅いときは、緊張しているときです。

私たちは、緊張したり不安になったりすると、無意識にからだがこわばり、呼吸がどんどん浅くなっていきます。
また、せかせか焦っているときや早口になっているときも、呼吸は浅くなりがちです。

このようなときは、まずは今の自分に意識を向け、呼吸の速さを感じてみましょう。
呼吸が感じられたら、胸ではなくお腹での深い呼吸に切り替えていきます。
このときお腹に手を当てて、吸う息とともにお腹の膨らみを感じ、少しずつ呼吸を深めていきます。

理想のスピードはありませんが、慣れてきたら、ひと呼吸の時間を意識的に長くし、1回の呼吸に30秒くらいかけてゆっくりと行なってみるのもおすすめです。

1回の深い呼吸だけで心が落ち着いてきます。
呼吸が深まるとともに、自分の中にあった焦る気持ちや不安感が和らぎ、心の落ち着きを感じられますよ。






笑顔でネガティブなことは思いつきにくい


◇ ◇ ◇


まずは姿勢を整えましょう。
感情を変えたければ今この瞬間の姿勢を見直すことです。
それだけで気持ちが変わります。


あなたは、今どんな姿勢ですか、背中が丸まっていないでしょうか。


禅の世界には「調身、調息、調心」という考え方があります。
これは「からだを調えることで息が調い、息が調うことで心が調う」という考えで、どれか一つを欠いても、他は成り立たないとされています。


姿勢は心を整える基本であり、始まりです。


日常を振り返ってみると、眠気を感じるときや、憂鬱な気持ちのときなどは、姿勢が悪くなっていることがほとんどです。
人の心というのは、姿勢とリンクしているのです。

小さな実験をしてみましょう。
自分の口角を上げてニッコリしながら、思いつくままにネガティブなことを口にしてみてください。……どうですか。
きっと言葉が浮かんでこない方のほうが多いと思います。

なぜならこれも、姿勢とネガティブな感情の原理と同じで、からだと心がリンクしているからです。
笑顔のときはネガティブなことが思いつきにくいのです。






「1日3回食事が必要」とは限らない

◇ ◇ ◇


お腹が空くまではごはんを食べない。
たまの空腹を味わう。
からだがほしがる食事の量を、からだにたずねる。



「1日3食、健康のためにしっかりごはんを食べましょう」




当たり前に言われていることですが、1日3食という考えは、じつは江戸時代に伝わったもので意外と新しい考えです。

飽食と言われる現代において、1日3回の食事は、むしろ食べすぎだと主張する医学者もいるくらいです。




私たちは本当に空腹を感じた上で、食事をしているでしょうか? 
「ランチの時間になったから」「仲間との飲み会だから」と、お腹が減っていない、もしくは、まだ食欲が湧いていないにもかかわらず、惰性で食事をしていないでしょうか。


3食きっちり食べることにこだわらず、ご自身の空腹感に気づいた上で、その空腹感にしたがって食事のタイミングを決めてみてはいかがでしょう。
間食が習慣になっている人は、空腹を感じないまま惰性で食べてしまっている場合があります。
適度な空腹感は集中力を高めてくれたり、消化器を休ませてくれたりする効果もあるとされているのです。






まとめ

毎日の生活の中では、自分の意思や感覚よりも惰性で行動している場合がほんとうに多いです。
一日の一瞬一瞬を意識することは難しいですが、食事の時間がきたから食べるという惰性の習慣はやめて、今本当に自分はおなかがすいているのか、と問いかけてみるだけでも一歩ぬけ出せるのかもしれません。

筆者プロフィール

こらっと

大阪生まれ。団体職員兼ライターです。
平日は年季の入った社会人としてまじめに勤務してます。
早いもので人生を四季に例えたら秋にかかる頃になり、経験値は高めと自負しています。
このブログがいきいき生きる処方へのきっかけになれば幸いです。

お問合せはこちらで受け付けています。
info.koratwish@gmail.com


海外からの人材受け入れ団体職員として働いてます。
遡ると学生時代のアルバイトでアパレルショップの売り子から始まり、社会人となってから広告プロダクションでコピーライターとして働きました。
結婚・出産を経て、印刷会社のグラフィック作業員として入社。
社内異動により⇒画像・写真加工部⇒営業部(営業事務)⇒社内システム管理者と、いろんな部署を渡り歩きましたが、実母の介護のためフルタイムでは身動きが取れなくなり、パート雇用として人材受け入れ団体に時短勤務転職しました。

2019年実母が亡くなり、パートを続ける理由がなくなったため物足りなさを感じる毎日でしたが、年齢の壁など一顧だにせず(笑)再びフルタイムで働きたい!と就活し続けた結果、別の人材受け入れ団体に転職しました。
責任も増えましたが、やりがいも増えました。

デスクワーク経験が長く、Office関係の小ワザや裏ワザ、社会人としての経験を共有できれば幸いです。

家族構成は夫がひとり、子どもがひとり
キジ猫のオス、サバ猫のメスの5人家族です。

趣味は、読書、語学学習、ホームページ制作などなど
好奇心が芽生えたら、とにかく行動、なんでもやってみます。

猫のフォルムがとにかく大好きで、
神が創造した生物の中で一番の傑作だと思ってます。
ちなみに「こらっと(korat)」は
タイ王国のコラット地方を起源とする
幸福と繁栄をもたらす猫の総称です。




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