そんな時に時間んと手間をかけずにすぐできる、簡単ラスクをご紹介します。
カリッと焼いた食パンに、ミックスナッツとキャラメルソースを絡めるだけ。
手軽に作れる「塩キャラメルナッツラスク 」のレシピです。
ラスクはもともと古代ローマの保存食が発祥とされており、水分を飛ばして日持ちさせるための製法が特徴です。
語源は、ラテン語で「2度焼いた」を意味する「biscotus(ビスコトゥス)」や、同義のスペイン語・ポルトガル語「rosca(ロスカ)」が訛ったものとされています。
ラスクは長期保存ができるため、古代ローマの兵士たちは遠征時にこのビスコトゥスを持参し、栄養源として重宝していました。
ラスクが現在の形に近づいたのは、19世紀頃のフランスです。
フランスでは、パンを再利用することが一般的で、余ったパンを二度焼きしてラスクにする習慣がありました。
これが、現在私たちが楽しむラスクの原型となっています。
フランスの「ビスコッティ」や「フィレンツェラスク」は、その伝統を今に伝えています。
日本には、明治時代に伝来しました。
その後、独自の進化を遂げ、サクサクとした軽い食感の菓子として定着しています。
家でも簡単に作り置きできる、「塩キャラメルナッツラスク 」をご紹介します。
生クリーム、バター、砂糖で作る濃厚なキャラメルが食パンにしっかり絡み、外はザクッと、中はほんのりしっとりした食感がたまりません。
ナッツの香ばしさとキャラメルのコクが合わさって、まるでお店のスイーツのような満足感が味わえますよ。
おやつやちょっとしたお茶請けにもぴったりで、コーヒーや紅茶とも相性抜群です。
【「塩キャラメルナッツラスク 」のレシピ】
調理時間: 約20分
使用する道具: フライパン・トースター
火の使用: あり
保存期間: 冷蔵で1~2日
<材料(2人分)>

食パン(6枚切り) 1枚
【A】砂糖 大さじ3
【A】バター 20g
生クリーム 大さじ4
塩 ひとつまみ
ミックスナッツ 70g
<作り方>>
① 食パンはトースターで焼き、格子状のひと口サイズに切る。

② フライパンに【A】を入れて弱火にかける。溶けてきたら生クリームを加えて煮立たせる。

③ ②がトロッとしてきたら、①、粗く刻んだミックスナッツ、塩を加える。全体に絡まるように混ぜたら、完成

<失敗しないポイント>
・火加減はずっと弱火にしておくこと
・バターと砂糖は焦げやすいので、必ず弱火でじっくり溶かすこと。(強火にすると一気に分離&苦くなります)
・生クリームは少しずつ入れること(一気に入れると温度差で分離しやすくなるので2~3回に分けて加えるとよいでしょう)
・とろみが出るまでしっかり煮ること(サラサラのままだとパンに絡まずベチャっとなります。ヘラでなぞって跡が残るくらいを目安に)
・食パンはしっかり焼いておくこと(焼きが甘いと、ソースを吸ってベチャっとなります)
・仕上げは手早く絡めること(パンとナッツを入れたら長く火にかけすぎないように。全体が絡んだらすぐ火を止めましょう)
<うまくいかない場合のFAQ>>
Q. キャラメルが分離してしまいました
A. 火が強すぎるか、生クリームを一気に加えた可能性があります。弱火でじっくり加熱し、生クリームは少しずつ加えると分離しにくくなります。
Q. パンがベチャっとしてしまいます
A. トーストが甘いのが原因です。しっかりこんがり焼いてから使うことで、カリッとした食感に仕上がります。
Q. 甘すぎませんか?
A. 仕上げの塩がポイントです。塩を少ししっかりめに加えることで、甘さが引き締まり食べやすくなります。
Q. 作り置きはできますか?
A. 冷蔵で1~2日保存可能です。食べる前にトースターで軽く温めると、カリッとした食感が戻ります。
Q. 冷めてもおいしいですか?
A. 冷めても食べられますが、時間が経つと食感がややしっとりします。できたて、または軽く温め直して食べるのがおすすめです。
まとめ
また、緑茶や紅茶、コーヒーとの相性も抜群で、ティータイムのお供としても最適です。手軽な材料で作れるので、ぜひ一度チャレンジしてみてください。