本の一文や、誰かの名言として、耳にしたことがある方も多いであろうこの言葉。
「人生は物語である」。
「何となくはわかるけれど、それってつまりどういうこと?」と、自分の生き方にすんなり取り入れられるほどに消化できていない人も、実は少なくないのではないでしょうか。この機会に、「人生は物語」という言葉を自分の手元にググっと引き寄せて、もっと具体的にイメージしてみませんか?
"私を生きる"のが楽になるために。




『人生は物語』と捉えてみよう



◇ ◇ ◇


「○○さんがうらやましい」という人も、「毎日なんだか悶々と過ごしている」という人も「人生は物語」という言葉の真ん中にある真実をギュッとその手に握りしめることができれば、心に抱えた荷物がふっと軽くなるはずです。




「人生は物語」という言葉の真ん中にある真実とは何か。
それはあなたの人生は、あなたしか生きられないということです。
そして、他人の人生をあなたが生きることもできません。




誰かを目標として、その人を目指して生きることもできます。
しかし、その人とあなたは、別の人間なのです。

目標とすることと、その人と自分を比べて自分に足りないと嘆くのはやめましょう。

自分の人生は自分しか切り開けないのですから、今日の自分より明日の自分、明日の自分よりあさっての自分、と毎日少しずつ成長することが、あなたを強く支えてくれる考え方になることでしょう。




自分らしく生きられる7つのヒント



1.失敗も、ただの1ページ

誰もが「失敗」は避けたいと思っているはずです。
そう強く思うからこそ、実際に失敗に見舞われたときは絶望的な気持ちに襲われがちです。

しかし、失敗したあとも現実に人生は続いていきます。

失敗したからダメなのではなく、どんなに大きな失敗も、人生という物語の中のある1ページで起こった出来事ととらえて、次のページは、そんほ失敗に続く新たな物語をまた紡ぐことができると考えましょう。

本の1ページで物語のすべてが決まることがないのと同様、一つの失敗で人生が「白」が「黒」かが決まってしまうわけではないのですから。




2."不幸"ではなく、"試練"

大変な思いをしているときには、「自分は不幸だ」と感じるときってありますよね。
そんなときこそ自分はこの大変な物語を生きている「主人公」なのだと思ってみましょう。

そうすることで、今起きている大変な物事を俯瞰したり、客観視したりしやすくなるのではないでしょうか。

「主人公」というフィルターを通すと、「不幸」や「苦労」は「試練」という名に姿を変え、乗り越えるヒントにつながるかもしれません。




3.どんな選択肢を選んでも、物語は続く

ついつい人生の岐路に立たされると、どちらの選択が正解かを探そうとします。
けれど、どのような選択をしたとしても、すべての選択肢の向こう側に物語は続いています。

そして、選んだ先の道にそのようなストーリーを描ていくのかはあなた次第なのです。

だから、何も心配することはありません。

岐路に立たされたとしても、自分を信じて心のままに素直に選択肢を選び取りさえすれば、それはどれも「正解」なのです。
新しい物語がそこから必ず始まります。




4.どんなエンディングが待つのかは、わからない

映画や小説で、予想だにしなかったエンディングが待つ名作は多いですね。
すべては、終わってみないと「どんな話だったのか」を語ることはできません。

人生も同じです。

この道の先に何があるのか、結論を急ぎたくなるのは仕方のないことですが、人生の最後の結論は、私たちが人生の幕を閉じるその時に仕上がります。

いつ終わるかもしれない人生ですが、人生は、朝、目覚めて今生きていることを実感しながら、一日を悔いなくどう生きるかの積み重ねなのです。




5.退屈で思い通りにいかない日々も、大切なスパイス

「静」と「動」が、そして「明」と「暗」が時々に織り交ざるからこそ、物語の喜びも悲しみも際立つことを理解できるのではないでしょうか。
最初から最後まで、ずっとクライマックスの盛り上がりが続く物語を見たことがあるかと問われれば、多くの人が「No」と答えるでしょう。

仮に今退屈な日々を過ごしていたり、苦境に立たされていたりしていても、それは未来からやってくる人生に起こる何かしらの合図なのかもしれません
今、この状態で人生は自分に何を期待しているのか。

人生の物語が進み、かつてのページを振り返ったとき、「あぁ、このためにあったのか」と理解できるかもしれません。

平凡な今日、気にも留めなかった一つの出来事が、実は人生からの問いかけであり、この先々のページの伏線になっている、ということだって、ありえないとは言い切れないのです。




6.いつでも新たな章を始めることができる

日々にちょっとした違和感を抱きながらも、見て見ぬフリをしてしまいがちな私たち。
そんなとき、「もう若くはないから」「今はその時期ではないから」「まだ準備ができていないから」と、“できない理由”をつい並べてしまいがちです。

しかし、どんな状況にいたとしても、私たちはいつでも自分自身で新たな章を書き始めることができるのです。

未来のまっさらなページに物語を記すためのペンを握っているのはあなた自身です。
そして同時に、あなたは物語を大きく転換させる自由も、手にしているのです。




7.そこに勝ち負けはない

あなたの人生は、世界のどこにも二つとして存在しない、唯一のもの。
それを生きてきたのも、これから生きられるのも、あなただけです。

世の中に数ある物語には、シリアスなものもユーモアに満ちたものもあれば、ハッピーエンドもバッドエンドもあります。
そして、波乱万丈なストーリーもあれば、淡々と穏やかな風景が描写された物語もあります。

それらすべての人間の一つ一つの人生がかけがえのない愛すべきものであり、その人生に勝ち負けなどはないのです。

誰かの生き方と比べて一喜一憂するのではなく、オリジナルの物語を紡ぐことそのものに価値があることを忘れないでおきましょう。




まとめ

世の中のすごい人や憧れの存在を目にすると、その人と自分を比較して「追いつかなくてはいけない」「成功しなくてはいけない」「幸せを手にしなくてはいけない」という固定概念を抱きがちなものです。
けれど、「自分だけの物語をそれぞれが生きている」と考えれば、気持ちが楽になることに気づくのではないでしょうか。
「誰かの成功」と「あなたの人生」は全く別のものです。
比べる価値も、その必要もありません。
無理して何者かに追いつこうとしなくても大丈夫なのです。
あなたの人生をあなたがどう生きるのかはあなたが決めてよいのですから。

筆者プロフィール

こらっと

大阪生まれ。団体職員兼ライターです。
平日は年季の入った社会人としてまじめに勤務してます。
早いもので人生を四季に例えたら秋にかかる頃になり、経験値は高めと自負しています。
このブログがいきいき生きる処方へのきっかけになれば幸いです。

お問合せはこちらで受け付けています。
info.koratwish@gmail.com


海外からの人材受け入れ団体職員として働いてます。
遡ると学生時代のアルバイトでアパレルショップの売り子から始まり、社会人となってから広告プロダクションでコピーライターとして働きました。
結婚・出産を経て、印刷会社のグラフィック作業員として入社。
社内異動により⇒画像・写真加工部⇒営業部(営業事務)⇒社内システム管理者と、いろんな部署を渡り歩きましたが、実母の介護のためフルタイムでは身動きが取れなくなり、パート雇用として人材受け入れ団体に時短勤務転職しました。

2019年実母が亡くなり、パートを続ける理由がなくなったため物足りなさを感じる毎日でしたが、年齢の壁など一顧だにせず(笑)再びフルタイムで働きたい!と就活し続けた結果、別の人材受け入れ団体に転職しました。
責任も増えましたが、やりがいも増えました。

デスクワーク経験が長く、Office関係の小ワザや裏ワザ、社会人としての経験を共有できれば幸いです。

家族構成は夫がひとり、子どもがひとり
キジ猫のオス、サバ猫のメスの5人家族です。

趣味は、読書、語学学習、ホームページ制作などなど
好奇心が芽生えたら、とにかく行動、なんでもやってみます。

猫のフォルムがとにかく大好きで、
神が創造した生物の中で一番の傑作だと思ってます。
ちなみに「こらっと(korat)」は
タイ王国のコラット地方を起源とする
幸福と繁栄をもたらす猫の総称です。




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似顔絵は、「似顔絵メーカー」で作成しました。