猫を飼ってみたいと考えている皆さまが気になるのは、実際飼ってみた時にいくらぐらいお金がかかるのかと言うことではないでしょうか。
猫も人間と同じ生き物ですから、ご飯も食べれば、排せつもします。
時には体調不良になることだってあります。
ぬいぐるみの様に何もしなくてよいわけではありません。
今回は猫と一緒に暮らし始めた時の、おおよその金額をご紹介したいと思います。

目次 ★ 猫の年間の費用は約18万円
★ 5つのカテゴリー別。必要経費の目安
1.初期費用
2.食費
3.医療費
4.日用品・ケア用品
5.ライフステージごとの追加費用
★ まとめ




猫の年間の費用は約18万円




◇ ◇ ◇


ペット保険会社の調査によると、2024年における猫の年間費用は約18万円とされており、年々増加傾向を示しています。
この費用にはフードやおやつ、医療費、ペット保険料、日用品などが含まれていますが、特に物価高の影響や健康志向の高まりから、フードやサプリメントにかける費用が増加しているようです。

一方、同じ調査で犬にかかる年間費用は約41万円と報告されており、猫と犬では2倍以上犬のほうが費用がかかります。




この大きな違いの主な要因は、犬はトリミングや散歩用品、しつけのためのトレーニング費用など、猫にはあまりかからない経費が発生することにあります。
とくにトリミング費用は犬種によっては高額になりがちで、これが年間費用の差を大きくする一因となっています。

このように猫は犬と比較して年間の費用が安く済む傾向にありますが、どちらも家族として迎え入れる以上、健康維持やいざという時のための費用を計画的に準備しておくことが大切です。






5つのカテゴリー別。必要経費の目安




◇ ◇ ◇


1.初期費用


猫を家に迎える際には、思いのほか初期費用がかかるものの代表的なものには、以下のようなアイテムやサービスがあります。


・猫の生体購入費または譲渡費用(約0~30万円)
・健康診断(初回:約5,000~15,000円)
・ワクチン接種(1回5,000~8,000円×2~3回)
・トイレ、トイレ砂(初期費用5,000~10,000円)
・キャリーバッグ(3,000~10,000円)
・爪とぎ、おもちゃ(合計3,000~8,000円)
・食器や給水器(2,000~5,000円)



初期費用は、すべて揃えると数万円~十数万円程度になることも少なくありません。
とくにペットショップやブリーダーから購入する場合は、猫自体の価格が高額になる傾向があります。

保護猫や里親さんから譲り受ける場合には費用が掛かりませんが、どの子たちもみな同じ命です。
出会えた縁をぜひ大切にしてくださいね。




2.食費


猫の食費は、選ぶフードの種類や品質によって大きく異なります。一般的な目安は以下のとおりです。


・ドライフード(1ヶ月:約1,000~4,000円)
・ウェットフード(1ヶ月:1,000~3,000円程度)※必要に応じて
・おやつ(約500~1,000円/月)



日々のごはん代は療法食やプレミアムフードを選ぶ場合、月々5,000円以上かかることもあります。

さらに子猫やシニア猫、持病のある猫には、年齢や体調に適したフードを用意する必要があり、そのぶん食費は高くなる傾向にあります。
年間にすると、平均で2万~6万円程度が一般的ですが、ライフステージやフードのこだわり、飼育頭数次第で倍近くかかる場合もあります。




3.医療費


医療費は猫の健康維持に欠かせない出費です。以下は主な内訳と目安金額です。


・年1回の健康診断(約5,000円~)※必要に応じて(推奨)
・ワクチンの追加接種(年1回:5,000~8,000円)※必要に応じて
・ノミダニ予防(年:6,000~15,000円)※必要に応じて
・避妊去勢手術(1~3万円)
・病気、ケガの治療費(突発的に数万円~数十万円)



突発的な医療費に備えるためには、ペット保険の加入も検討するとよいでしょう。
保険料は、月額2,000~4,000円が一般的で、通院・手術費用をカバーしてくれます。

先述のペット保険会社の調査によると、猫の平均年間医療費は約3万2,000円となっていますが、これは病気や年齢によって大きく変動する可能性があるため、一定の余裕を持った備えが必要です。




4.日用品・ケア用品


猫との暮らしにおいて、継続的に購入が必要となる日用品の費用も忘れてはいけません。


・トイレ砂(1ヶ月:約1,000~2,500円)
・ペットシーツやお掃除グッズ(月500~1,000円)
・爪とぎ(2~3ヶ月に1回:約1,000~2,000円)
・シャンプー、ブラシなどのケア用品(年:数千円~)※必要に応じて
・おもちゃ、新しいグッズ(気分転換用:随時)



猫は清潔好きでトイレ環境に敏感なため、トイレ砂やトイレの本体のメンテナンスにも気を配る必要があります。
加えて、爪とぎの消耗やおもちゃの破損による買い替えも定期的に発生するため、年間で1~3万円程度の出費は見込んでおきましょう。




5.ライフステージごとの追加費用


猫との暮らしにおいては、年齢とともに必要となる費用が変わっていきます。特に老猫になってからは以下のような出費が増える傾向にあります。


・介護用グッズ(床ずれ防止ベッド、介護食など)月約1,000円~
・通院頻度の増加による医療費の増加(月:数千~数万円)
・サプリメントや投薬管理費(月:約400円~)



また、万が一の災害や急病に備えた緊急対応費(ペットホテル、一時預かり、移動用キャリー強化など)も考慮しておきたい部分です。








まとめ

猫との暮らしには、初期費用から毎月の生活費、医療費、介護費まで多岐にわたる出費があります。
猫との生活を長期的に見ると10~20年の暮らしの中で、トータル100万円~300万円以上かかるケースも珍しくありません。
また、ペットを飼うと気軽に旅行に出かけることもままならなくなります。
ペットホテルなどにかかる費用面もそうですが、旅行中ちゃんと元気にしているかなど精神的に落ち着かないからです。
日々の暮らしの中にペットがいる癒しは、何物にも代えられないと思われる方はぜひ迎えてあげてほしいですが、趣味や旅行などに好奇心が向いているのであれば、動物カフェなども充実しているのでお互いの幸せのためにもあえて飼わない選択も必要なのではないでしょうか。

筆者プロフィール

こらっと

大阪生まれ。団体職員兼ライターです。
平日は年季の入った社会人としてまじめに勤務してます。
早いもので人生を四季に例えたら秋にかかる頃になり、経験値は高めと自負しています。
このブログがいきいき生きる処方へのきっかけになれば幸いです。

お問合せはこちらで受け付けています。
info.koratwish@gmail.com


海外からの人材受け入れ団体職員として働いてます。
遡ると学生時代のアルバイトでアパレルショップの売り子から始まり、社会人となってから広告プロダクションでコピーライターとして働きました。
結婚・出産を経て、印刷会社のグラフィック作業員として入社。
社内異動により⇒画像・写真加工部⇒営業部(営業事務)⇒社内システム管理者と、いろんな部署を渡り歩きましたが、実母の介護のためフルタイムでは身動きが取れなくなり、パート雇用として人材受け入れ団体に時短勤務転職しました。

2019年実母が亡くなり、パートを続ける理由がなくなったため物足りなさを感じる毎日でしたが、年齢の壁など一顧だにせず(笑)再びフルタイムで働きたい!と就活し続けた結果、別の人材受け入れ団体に転職しました。
責任も増えましたが、やりがいも増えました。
デスクワーク経験が長く、Office関係の小ワザや裏ワザ、社会人としての経験を共有できれば幸いです。

家族構成は夫がひとり、子どもがひとり
キジ猫のオス、サバ猫のメスの5人家族です。

趣味は、読書、語学学習、ホームページ制作などなど
好奇心が芽生えたら、とにかく行動、なんでもやってみます。

猫のフォルムがとにかく大好きで、
神が創造した生物の中で一番の傑作だと思ってます。
ちなみに「こらっと(korat)」は
タイ王国のコラット地方を起源とする
幸福と繁栄をもたらす猫の総称です。




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似顔絵は、「似顔絵メーカー」で作成しました。