普段の生活の中で急に愛猫の態度が変わると、飼い主さんは何が原因なのか分からず不安になりますよね。
何か気に障ることをしてしまったのか、体調が悪いのかな、などとと考えてしまいませんか。
今回は、猫の態度が変わる理由や、飼い主さんが確認したいポイントなどについて深掘りしていきます。
猫は、日常の小さな変化を敏感に感じ取って生きています。
飼い主さんの生活リズムが変わった、家の中の家具の配置が変わった、来客が増えた、工事や外の音が続いたなど、環境の違いが重なると、急に警戒心が強くなる場合があります。
飼い主さんとしては些細に見える変化でも、猫にとっては安心できる条件が崩れたように感じることもあるようです。
また、抱っこや爪切り、投薬など猫が苦手な出来事が続いた後に、近づくのを避けるようになるケースも考えられます。
ある日突然に見えても、猫の中では不安や苦手が積み重なって表面化している可能性も考えられます。
態度が変わると、飼い主さんは自分に原因があるのではと落ち込みやすくなりませんか。
昨日まで、あんなに甘えてくれていたのに、自分のせいで嫌われたのかもしれないと思いがちになるのも無理はありません。
けれど、猫は気分や体調、周囲の刺激によって、人との距離を調整することがある動物です。
触られる回数が多い日が続いたり、構われ方が猫の好みに合わなかったりすると、いったん距離を取って落ち着こうとするケースがあるのです。
また、成長や季節によって過ごし方が変わり、以前ほどベタベタしなくなることもあります。
愛情がなくなったのではなく、猫なりに快適な距離感を選んでいる可能性があると考えるとよいでしょう。
もし愛猫の態度が変わっても、食欲や排泄、睡眠、動き方が普段通りで、家の中で落ち着ける場所ではリラックスしている場合は心配しなくてよいと思います。
近づくと逃げても、少し距離を取って同じ部屋で過ごしていたり、目が合うとゆっくり瞬きをするなど、信頼が残っているサインが見られれば安心してください。
注意が必要なのは、元気がない、食欲が落ちる、隠れて出てこない、触られるのを極端に嫌がる、飼い主さんに対する鳴き方が変わるなど、体調面の変化が同時に出ている場合です。
急な態度変化の裏に体調不調が隠れていることも考えられるため、違和感が続くときはかかりつけの動物病院に相談しましょう。
まとめ
しかし焦って距離を詰めようとすると、かえって猫の警戒が強まることもあります。
まずは安心できる環境を整え、猫が自分から近づいてくれる状態を作るのが大切です。
くれぐれも飼い主さんが悪いと決めつけないでくださいね。
猫が安心を取り戻せるように調整して様子を見るようにしましょう。
<愛猫の態度が突然変わった時の飼い主さんの対処方法>
1.無理に触らず、見守りながら近づく頻度を一旦減らす
2.猫の定位置や隠れ場所を確保し、静かに休める場所を守る
3.声かけは短く穏やかにし、追いかけない
4.遊びやおやつは猫の様子を見ながら少しずつ再開し、良い体験を積む
5.生活リズムや家の中の変化を振り返り、猫が苦手な刺激を減らす