そのなかでも、ときにご機嫌のよい日に見せてくれるスペシャルな行動は、飼い主さんにとってはたまらないのではないでしょうか。
今回は、愛猫が飼い主さんが好きでたまらない!ベタ惚れしているときの行動を5つご紹介します。
1.お腹を見せて寝転ぶ
2.体や髪をペロペロ舐める
3.いつもそばにいたがる
4.じーっと見つめ、目が合うとまばたきをする
5.一緒に寝たがる
★愛猫にもっと好かれるために
★ まとめ
 
猫は非常に警戒心の強い動物なので、大好きで信頼している相手にしか無防備な姿を見せません。
まして急所であるお腹を見せて寝転んでいるのは、ほとんど完全に無防備な状態です。
なので、飼い主さんの前で愛猫がお腹を見せて寝転んでいるときは、「大好き!」「すごく信頼しているよ!」という気持ちが溢れていると思ってよいでしょう。
2.体や髪をペロペロ舐める
親しい猫同士は、お互いの体を舐めて毛づくろいをし合うというコミュニケーションをとります。
もしも愛猫が飼い主さんの体や髪をペロペロ舐めてきたとしたら、「あなたのことが大好きだから毛づくろいしてあげる!」という愛情表現の一種だと受け取ってください。
ペロペロしてくれているうちに甘噛みされることもありますが、これも猫なりに一生懸命お手入れしてくれているの証拠だそうです。
愛猫が毛づくろいをしてくれたときは、ぜひ飼い主さんもお礼に体を撫でてあげてください。
3.いつもそばにいたがる
猫は基本的に単独行動を好む動物ですが、飼い主さんにベタ惚れしている場合はいつもそばにいたがることもあります。
特に用があるわけでもないのに気がつけば隣にきていたり、飼い主さんが移動するとずっと後をついてきたりすることはありませんか。
そんな時は「大好きな飼い主さんと離れたくない!」という愛猫の気持ちだと受け取りましょう。
正直に愛情表現してくれるところが嬉しいですね。
4.じーっと見つめ、目が合うとまばたきをする
猫は何か要求があるときに視線で訴えてくることが多いですが、要求がないのにじーっと見つめてくる場合は、飼い主さんにベタ惚れしているサインです。
飼い主さんのことが大好きだからこそ「今、何をしているのかな?」と気になって様子をうかがっていたり、「見つめていたら構ってもらえるかも」と期待したりするのでしょう。
また目が合ったときに、ゆっくりまばたきをしたり目を細めたりするのは、猫なりの愛情表現だといわれています。
ぜひ飼い主さんも真似をして、愛猫に「大好きだよ」と伝えてみてください。
5.一緒に寝たがる
寝るときはどうしても無防備になってしまうため、猫は安心できる場所を寝床に選びます。
飼い主さんと一緒に寝たがるということは、「飼い主さんのそばが一番安心できる」と強い信頼を寄せてくれている証拠です。
単純に飼い主さんのことが大好きで「寝るときも離れたくない」と思っている場合や、「自分が飼い主さんを守ってあげなくちゃ!」と思っている場合もあります。
特に愛猫が飼い主さんの顔の近くで寝る場合は、ベタ惚れ度がかなり高いです。
 
まだ愛猫にベタ惚れしてもらえていないかも、という方も、普段の行動や接し方を変えることでもっと好きになってもらえるはずです。
重要なのは猫が嫌がることはせず、猫が喜ぶことを積極的に行うことを心掛けてください。
愛猫が嫌がっているのにしつこく構ったり、大きな音や声で驚かせたりしていると、他でしっかりお世話をして可愛がっていてもなかなか好感度は上がりづらいです。
「飼い主さんは自分に対して絶対に嫌なことをしない」と信頼してもらうことが、愛猫を惚れさせるための第一歩です。
そして愛猫が気持ち良いと感じるところを優しく撫でたり、おもちゃで一緒に遊んだりして喜ばせることも大切です。
愛猫の様子をしっかり観察して撫で方や遊び方の好みを探ることで、より満足度の高いスキンシップができるようになるでしょう。
 
まとめ 
また猫にとっても、飼い主さんを大好きでいられるのは幸せなことだと思うので、お互いに不可欠な存在になっているといえるでしょう。
とはいえあまりにも愛猫とベッタリで過ごしていると、お留守番ができなくなるなどの問題が発生する可能性もあります。
愛猫に好かれるのはもちろん良いことですが、「ベタ惚れにさせてみせる!」と気負い過ぎに、ほどよい距離間を保ちながらつき合うことも大切です。
 
