何か新しいものを手にしたいなら、自ら新しいことを始める行動をおこす必要があります。
でも、それは意外と習慣に流されてしまい、案外難しいことです。
では、いつもの「クセ」を少しだけ変えてみることで、理想に近づけないでしょうか。br> まるっきり新たな挑戦に挑むよりも、日常の行動をちょっぴりアップデートするならそこまでハードルが高くないと思いませんか。
今回は、つい習慣でやってしまう「クセ」を「人生が好転する小さな習慣」に代える方法をご紹介します。

目次

★ クセを変えて、より良い人生に
1.「すいません」の代わりに「ありがとう」を
2.「愚痴を言う」代わりに「紙に書きなぐる」
3.「だらだらYouTube」の代わりに「ステップアップの勉強」を
★ まとめ




クセを変えて、より良い人生に



◇ ◇ ◇


1.「すいません」の代わりに「ありがとう」を


目の前の人が、自分のためにドアを押さえてくれた。
自分が落とした物を、後ろの人が拾って届けてくれた。

こんなとき、「あっ、すいません!」と返していませんか?




この「すいません」に含まれる微妙なニュアンスには、日本人には“わざわざ申し訳ない”という気持ちと、“ありがとう”という気持ちが複雑に隠れてます。




日本人は謝るのではなく感謝を伝えるときにも「すみません」を使いがちです。




それならば、きちんと「ありがとうございます」と言いませんか。

親切をしてくれた人からすると、申し訳なく思われるより、感謝された方が心地いいはずです。




また仕事などで、親切心からの厳しい指摘があったり、お叱りの言葉を頂くこともあるでしょう。

そんなときも、つい落ち込んで「すいません」を繰り返してしまいがちです。

しかし、こういった場面でも、謝ったあとに「ご指摘ありがとうございます」と一言添えると、相手の受け取り方が違ってきます。




「すみません」が癖になっている人は、一拍遅れてもそのあとに「ありがとうございます」を続けて言うように習慣づけていきましょう。

感謝の言葉が後ろにつくと、相手に「言ってみてよかった」「この子は見込みがある」と前向きにとらえてもらえます。





2.「周りの人に愚痴を言う」代わりに「紙に気持ちを書きなぐる」


ストレスが溜まって、誰かにぶちまけたくなるときはあるものです。

仕事であった嫌なことを、家族や友達にとにかく話したくなる、そんな日もあります。

でも相手が聞いてくれるのをよいことに、話しているうちにヒートアップして、気づいたら怒りが増幅してる、ことってありませんか?




話せる相手がいると盛り上がって、つい事実を誇張してしまったり、自分の気持ちが収まらなくなったりしがちです。

なのでそういったストレス解消するには、誰にも見せない前提で、紙に気持ちを書きなぐることをおすすめします。




書くという行為は、自分と向き合う最善策ではないでしょうか。

何も難しく考えず、思ったことをそのまま文字につらつら書いてみてください。

感情を書きだすという行為で、そのストレスは一旦自分から離れるので、冷静になれるはずです。




また、文字に書かず、スマホなどに打ち込む方法もありますが、手書きのほうがより今の自分の感情を乗り移らせることができるのでおすすめです。

はじめは、感情のままに書きなぐった乱れた文字でも、書いているうちにしだいに落ち着いてきて普段の文字に戻っていきます。

そのような文字の変化を目視することで、自分の感情がどう動いたかを客観的に理解することがきるので、自然に落ち着いてくるのです。




3.「だらだらYouTube」の代わりに「ステップアップの勉強」を


通勤の電車内などのスキマ時間は、どのように過ごしていますか?

何気なくスマホでYOUTUBEを見て、面白そうな情報を追い続けてしまっていませんか。




せっかくのその時間を、だらだらと過ごすのはもったいないです。

1日のスキマ時間はたった数分間でも、積もり積もれば長い時間になります。

もしも今、将来なりたいビジョンがあって、そうなる方法をわかっているのなら、その時間で勉強するのはいかがでしょうか。




まだ「何を勉強したらいいの?」「どんなスキルを身に着ければいいの?」と思う方は、仕事でも家事でも趣味でも、何でもいいので、シンプルに自分が夢中になっていること、時間を忘れてやってしまいがちなことを思い出してみてください。

それもない方は、自分がやっていて楽しいこと、好きなことから思い出してみましょう。

そこから関連した、資格取得やスキルアップの方法を探してみてください。

数年後にはその分野のエキスパートになっているかもしれませんよ。




まとめ

ご紹介した3つのクセを変えて人生を好転させる方法ですが、

1.は、「他人への感謝を言葉に表すこと」です。
2.は、「自分の気持ちを客観的に冷静にとらえること」です。
3.は、「自分のスキルをつけていくこと」です。

これらの習慣を続けることで、自分の幸せをはじめ、ひいては周囲の幸せにも繋がるのではないかと思います。
始まりは小さくコツコツとしたものでも、継続することで大きな結果が生まれるかもしれません。
あまり深刻にならず、気軽に出来るところから始めてみましょう。

筆者プロフィール

こらっと

大阪生まれ。団体職員兼ライターです。
平日は年季の入った社会人としてまじめに勤務してます。
早いもので人生を四季に例えたら秋にかかる頃になり、経験値は高めと自負しています。
このブログがいきいき生きる処方へのきっかけになれば幸いです。

お問合せはこちらで受け付けています。
info.koratwish@gmail.com


海外からの人材受け入れ団体職員として働いてます。
遡ると学生時代のアルバイトでアパレルショップの売り子から始まり、社会人となってから広告プロダクションでコピーライターとして働きました。
結婚・出産を経て、印刷会社のグラフィック作業員として入社。
社内異動により⇒画像・写真加工部⇒営業部(営業事務)⇒社内システム管理者と、いろんな部署を渡り歩きましたが、実母の介護のためフルタイムでは身動きが取れなくなり、パート雇用として人材受け入れ団体に時短勤務転職しました。

2019年実母が亡くなり、パートを続ける理由がなくなったため物足りなさを感じる毎日でしたが、年齢の壁など一顧だにせず(笑)再びフルタイムで働きたい!と就活し続けた結果、別の人材受け入れ団体に転職しました。
責任も増えましたが、やりがいも増えました。

デスクワーク経験が長く、Office関係の小ワザや裏ワザ、社会人としての経験を共有できれば幸いです。

家族構成は夫がひとり、子どもがひとり
キジ猫のオス、サバ猫のメスの5人家族です。

趣味は、読書、語学学習、ホームページ制作などなど
好奇心が芽生えたら、とにかく行動、なんでもやってみます。

猫のフォルムがとにかく大好きで、
神が創造した生物の中で一番の傑作だと思ってます。
ちなみに「こらっと(korat)」は
タイ王国のコラット地方を起源とする
幸福と繁栄をもたらす猫の総称です。




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似顔絵は、「似顔絵メーカー」で作成しました。