パスタ料理は手軽にできるので、乾燥パスタを常備されているご家庭も多いのではないでしょうか。
夏休みに入った子どもたちの昼食にもとても重宝しそうです。
今回は、パスタを調理する時に試したくなる、便利な裏技をご紹介していきます。
★ パスタの裏ワザ5選
その1:水漬けパスタ
その2:麺がくっついたら「油」!
その3:冷めたパスタの一手間
その4:吹きこぼれ防止に
その5:保存は「ペットボトル」を
★ まとめ


真夏の調理はなるべく火を使いたくないものです。
そんなゆで時間の短縮におすすめしたいのが「水漬けパスタ」。
深さのある容器にパスタ100gと、パスタが浸る量の水を入れて2時間程度漬けておきます。
その後、水に漬けたパスタを沸騰したお湯に入れ、優しくほぐしながら沸騰後1分間ゆでたらできあがり。
乾麺のままゆでるよりも、水漬けパスタにしたほうがネット上でも「もちもちしていて生パスタみたい」との声もあがっています。
ゆで時間を短縮できるうえに、もちもち感もアップするなら、光熱費の節約と美味しさのダブルでお得ですね。
その2:麺がくっついたら「油」!

パスタをゆでたあと時間が経ち、麺がくっついて困った経験はありませんか?
そんな問題も、オリーブオイルやサラダ油で解消できます。
鍋にお湯を沸かしたら、油を大さじ1程度投入します。
ゆでた後、ザルに上げた直後にもオリーブオイルをからめてコーティングすれば、麺が冷めても固まりにくくなりますよ。
家族の食事の時間がバラバラな時に役立ちます。
その3:冷めたパスタの一手間
冷めたパスタをレンジで温め直すと麺がパサついてかたくなってしまいがちになります。
その場合は、冷めたパスタをレンジで温めた後に沸かしたお湯で30秒~1分程度さっとゆでてみてください。
麺がほぐれて、ゆでたてのような食感が復活しますよ。
その4:吹きこぼれ防止に

耐熱容器を用いてレンジでパスタをゆでる調理法もありますが、お湯が吹きこぼれて庫内が水浸しになる可能性もあります。
レンジ調理で吹きこぼれがおきやすいのは、鍋で調理する時よりもお湯の量が少ないことや、ゆで汁にパスタのデンプンが溶け出して粘性が上がってしまうことなどが挙げられます。
レンジでパスタをゆでたいときは、オリーブオイルなどの油分を入れて加熱すると吹きこぼれしづらくなるので、ぜひ試してみてください。
その5:保存は「ペットボトル」を

乾燥パスタの保存には、洗ってよく乾かした2リットルのペットボトルがおすすめです。
ペットボトルにパスタを入れてしっかりフタをすることで湿気を防ぎ、中が見えるのでパスタの残量の把握にも便利。
ペットボトルの飲み口はちょうどパスタ1食分(90~100g)の大きさなので、計量の手間も省けますよ。

まとめ
私は、保存をペットボトルにかえて表に移した日付を貼ることで日持ちの目安をしやすくなりました。
手軽にできるパスタ料理を、より美味しくをいただきたいものです。