「時間がないから」「お腹がすいていないから」などの理由で食べていない方もおられると思いますが、朝食の内容によっては、1日の体調に影響を及ぼすと言っても過言ではありません!
しかし、朝は仕事の準備や、家事などで何かと時間がないのも事実です。 そこで今回は、腸を荒らす朝食的にはおすすめできない食べ物と、時短で改善できる対策をご紹介しますので、ぜひ、普段の朝食の参考にしてみてください。
★ 朝食におすすめできない食べ物5つ
1.おにぎりだけ
2.野菜・フルーツジュースだけ
3.プロテインだけ
4.ふんわりしたパン
5.何も食べない
★ まとめ


腸活的におすすめできない朝食1つ目は、おにぎりだけ食べることです。
もちろんお米でできているおにぎりそのものがダメなのではなく、「おにぎりだけ」で終わってしまうということが、ちょっと要注意なのです。
理由としては、
1.血糖値が急上昇しやすい
2.体内時計がリセットされない
の2点があげられます。
朝食は、起きてから最初に摂る食事です。
基本的には空腹になっているはずなので、血糖値が上がりやすい状態とも言えます。
つまり、その時におにぎりだけを食べてしまうと、血糖値が急上昇して、腸を荒らしたり、疲れやすくなったり、日中の眠気などに繋がってしまうのです。
また、体内時計をリセットするためには、朝にタンパク質を摂取することが重要だと言うことがわかっています。
体内時計をうまくリセットできないと、睡眠の質が低下する大きな原因になり、その結果、腸内環境を荒らすことに繋がる可能性があるのです。
対策としては、おにぎりにゆで卵や納豆を付けてみましょう。
冷蔵庫に常備しておけて、手軽に取り入れることができるタンパク質を含んだ食材と一緒に摂ることをおすすめします。
2.野菜・フルーツジュースだけ

こちらも、飲むこと自体が悪いわけではありません。 むしろ、野菜やフルーツはビタミンやミネラルが豊富なので、朝食にはおすすめの食材です。
しかし、朝食を野菜ジュースやフルーツジュースだけで済ませてしまうと、腸活的には少し問題です。
対策法としては、ジュースではなく「スムージー」にすること。
実は、ジュースとスムージーは、作る材料が同じでも効果が全く異なります。
●ジュースの特徴
・腸内細菌を育てるエサ(食物繊維)が少ない
・血糖値が急上昇しやすい
●スムージーの特徴
・腸内細菌のエサ(食物繊維)をしっかり摂取できる
・血糖値が上がりにくい
ジュースは、基本的に野菜やフルーツの繊維を取り除いて作るので、その分、喉ごしなどが良くなるのですが、腸内細菌のエサは少なくなってしまいます。
できれば、朝食は野菜とフルーツたっぷりのスムージーにして、よく噛んで飲むようにしましょう。
3.プロテインだけ

朝にタンパク質を摂取することは、とても大切です。
しかし、朝食では「血糖値を適度に上げること」も大事なポイントになります。
朝食の内容で、血糖値が急上昇することはなるべく防ぎたいのですが、ゆるやかに上昇するのは良いことです。
というのも、朝に血糖値が上がらないと、昼食を食べた際に急上昇しやすくなってしまうからです。
また、血糖値がゆるやかに上昇することで、満腹感をしっかり得ることができます。
簡単にまとめると、朝食をプロテインだけで済ませた場合、「昼食後に血糖値が急上昇する確率が上がる」「満腹感が得られず、昼食や夕食を食べ過ぎる可能性が上がる」などの影響があるのです。
より良くするために、「干し芋」や「フルーツ」を付け足してみましょう。
朝食がプロテインだけになる理由は、恐らく飲むだけで終われるし時間がない朝に便利だからだと思います。
干し芋やフルーツなら、プロテインと一緒に手軽に食べられるのでおすすめです。
4.ふんわりしたパン

パンはパンでも、ふんわりしたパン(一般的な食パンやロールパン)だけを朝食にするのは避けましょう。
その理由は、他の食材と比べて腹持ちが圧倒的に悪いからです。
また小麦のパンにはグルテンが入っているため、人によってはそれが腸内環境を荒らす可能性もあります。
ふんわりしたパンは、とにかく満腹感が得られにくいのです。
それぞれの食品の満腹度の得やすさを調べた研究では、ふんわりしたパンは、かなり低い結果になっています。
一方、全粒粉で作られたパンは、腹持ちが良いようです。
ですので、朝食のパンには、全粒粉のものを選ぶことがおすすめです。
5.何も食べない

朝食を食べない理由としては、「朝は、食べる時間がほとんどない」「朝は胃腸を休める時間」「朝食べると日中に眠くなるから」など、さまざまあると思います。
もしそれで体やお腹の調子が絶好調ではないなら、朝は食べた方が良いかもしれません。
朝食を食べた方が良いかもしれない理由は以下の2つです。
1.便通が安定しやすい
2.血糖値が安定しやすい
朝起きたばかりであれば、朝食後は「1日の中で腸がもっとも動きやすい」時間帯になります。
そのため、朝食を食べることで、便通のリズムを整えられます。
また、朝食を抜くと昼食までの空腹時間が長くなります。
その結果、昼食後に血糖値が一気に上昇する可能性が高くなります。
昼食後に血糖値が急上昇すると、午後の眠気や体のだるさの原因になってしまうのです。
つまり、朝食を食べていない方が「便通が良好で」「体調もすごく良い!」なら、そのまま食べない方が良いと思います。
しかし、そうではない場合は、朝食を少しずつ食べてみると改善することも多いのです。

まとめ
朝は、一日の中でも一番忙しい時間帯かもしれませんが、ひとつでも参考にしていただいて、快適な一日を過ごせる環境を整えることにつながれば幸いです。