前回は、NOと言えない人が断りたいのに引き受けてしまう心のメカニズムについてのお話でした。
今回は、どうすればうまく断る方法を身につけられるのかについて引き続きご紹介します。

目次

★ シンプルな断り方を身につける
「今は手一杯なので、難しいです」
「申し訳ありませんが、今回はお手伝いできません」
「先約があるので、別の方にお願いできますか?」
★優先順位を考え相手を傷つけずに断る
「自分の時間」を確保する意識を持つ
頼みごとを引き受けた時の影響を考える
自分の時間や心に余裕をつくる
自分に自信がつく
感謝の気持ちを伝える
代替案を提案する
きっぱりと、しかし柔らかく断る
★ 「NO」と言える人が実践している習慣
1.自分のキャパシティを把握している
2.小さな「NO」を積み重ねている
3.自分にとっての優先順位を大切にする
★ まとめ




シンプルな断り方を身につける



◇ ◇ ◇


「断る力」をつけるためには、シンプルで角の立たない断り方をいくつか頭にインプットしておくといいでしょう。
ポイントは、理由を簡潔に伝え、必要以上に申し訳なさを出さないことです。




「今は手一杯なので、難しいです」


忙しさや自分の事情を明確に伝えることで、相手に納得してもらいやすくなります。




「申し訳ありませんが、今回はお手伝いできません」


丁寧に断る姿勢を見せつつ、引き受けられないことをシンプルに伝えます。




「先約があるので、別の方にお願いできますか?」


代案を提案することで、断りづらさを軽減する効果もあります。




具体的なフレーズを事前に準備しておくことで、いざという時に落ち着いて「NO」と言えるようになります。




優先順位を考え相手を傷つけずに断る



◇ ◇ ◇


断れない人は、自分の中で優先順位が曖昧になっていることが少なくありません。

自分にとって本当に大切なことを明確にし、優先すべきは何かを軸に判断する習慣をつけましょう。




「自分の時間」を確保する意識を持つ

他人の頼みごとを受け入れる前に、「それが自分にとって必要なことか」を考える癖をつけましょう。
自分の時間や健康を優先して守ることは、決してわがままではないのです。




頼みごとを引き受けた時の影響を考える

例えば、無理をして引き受けることで他の仕事に支障が出たり、プライベートの時間がなくなってしまわないかを一度立ち止まって考えることが大切です。
「断ること」は一見ネガティブな行動に思えがちですが、実は自分や周囲にとって多くのポジティブな効果をもたらします。




自分の時間や心に余裕をつくる

不必要な頼みごとを断ることで、自分の時間や心の余裕を確保することができます。
その結果、趣味や休息、仕事などに集中して時間を割けるようになります。




相手との関係をより健全にする

いつも頼みごとを引き受けてしまうと、相手から「都合のいい人」と見なされてしまいかねません。
しかし、適度に断ることで自分の意見を尊重してもらえるようになり、健全な関係が築けます。




自分に自信がつく

断ることで「自分の意見をきちんと伝えられた」という自信がつきます。
小さな「NO」を積み重ねることで、自己肯定感も高まるでしょう。




「断ることで相手との関係が悪くなってしまうのでは?」と心配する人も多いかと思います。
しかし、工夫次第で相手を傷つけずに断ることは十分に可能です。




感謝の気持ちを伝える

頼みごとをされたこと自体に感謝を示すことで、断られても相手は嫌な気持ちになりにくいです。
「頼ってくれてありがとうございます。ただ、今は難しい状況です。」




代替案を提案する

「今回はお手伝いできませんが、他の人に声をかけてみるのはいかがでしょう?」といった代替案を示すことで、断ることへの罪悪感を軽減できます。




きっぱりと、しかし柔らかく断る

言葉を濁すと「結局引き受けてくれるのでは?」と相手に期待させてしまいます。
きっぱりと断りつつ、柔らかい表現を心がけましょう。




「NO」と言える人が実践している習慣



◇ ◇ ◇


断れない人と自然に「NO」と言える人の違いは、日頃の習慣に隠されています。

「NO」を上手に伝えられる人は、自己管理やコミュニケーションの仕方に工夫があります。

では、具体的にどのような習慣があるのでしょうか?




1.自分のキャパシティを把握している


「NO」と言える人は、自分がどれだけの仕事や頼みごとを引き受けられるのかをしっかりと把握しています。
例えば、自分の予定やスケジュールを明確に管理していれば、「今は難しい」と堂々と断ることができます。

また、自分の限界を理解しているため、無理なものは無理と、引き受けられない頼みごとは潔く断ります。

手帳やアプリを使ってスケジュールを可視化し、「空いている時間=余裕がある」と安易に考えず、本当に引き受けられるかを冷静に判断するのがポイントです。




2.小さな「NO」を積み重ねている


いきなり大きな頼みごとを断るのは難しいですが、「NO」と言える人は日頃から小さな「NO」を積み重ねる習慣を持っています。

気軽な誘いや些細な頼みごとに対して「ごめん、今日は先約があって無理なんだ」と軽く断る練習をしておくと、自然と断る力が身につきます。

また、すべて自分一人で抱え込まずに、他人に任せることを覚えることも必要です。

頼まれごとに対して「他の人にお願いしてみたら?」と提案することで、自分の負担を軽減することができます。




3.自分にとっての優先順位を大切にする


プライベートな時間や休息など「自分の時間」は、リフレッシュする大切な時間です。
それを犠牲にしてまで他人の頼みごとを引き受ける必要はありません。

他人の頼みごとに時間を使いすぎると、自分の目標ややるべきことが遠のいてしまうこともあります。

「今、自分がすべきことは何か?」と考え、必要のない頼みごとは遠慮なく断ることが大切です。






まとめ

「NOと言えない」という悩みは、多くの人が抱えているものです。
しかし、少しずつ「断る力」を身につけることで、自分の時間や心の余裕を守り、健全な人間関係を築くことができます。
頼みごとを断るのは決して冷たいのではなく、自分自身を大切にする行動です。
「NO」と言う勇気を持ち、自分らしい毎日を過ごせるようにしていきましょう。

筆者プロフィール

こらっと

大阪生まれ。団体職員兼ライターです。
平日は年季の入った社会人としてまじめに勤務してます。
早いもので人生を四季に例えたら秋にかかる頃になり、経験値は高めと自負しています。
このブログがいきいき生きる処方へのきっかけになれば幸いです。

お問合せはこちらで受け付けています。
info.koratwish@gmail.com


海外からの人材受け入れ団体職員として働いてます。
遡ると学生時代のアルバイトでアパレルショップの売り子から始まり、社会人となってから広告プロダクションでコピーライターとして働きました。
結婚・出産を経て、印刷会社のグラフィック作業員として入社。
社内異動により⇒画像・写真加工部⇒営業部(営業事務)⇒社内システム管理者と、いろんな部署を渡り歩きましたが、実母の介護のためフルタイムでは身動きが取れなくなり、パート雇用として人材受け入れ団体に時短勤務転職しました。

2019年実母が亡くなり、パートを続ける理由がなくなったため物足りなさを感じる毎日でしたが、年齢の壁など一顧だにせず(笑)再びフルタイムで働きたい!と就活し続けた結果、別の人材受け入れ団体に転職しました。
責任も増えましたが、やりがいも増えました。

デスクワーク経験が長く、Office関係の小ワザや裏ワザ、社会人としての経験を共有できれば幸いです。

家族構成は夫がひとり、子どもがひとり
キジ猫のオス、サバ猫のメスの5人家族です。

趣味は、読書、語学学習、ホームページ制作などなど
好奇心が芽生えたら、とにかく行動、なんでもやってみます。

猫のフォルムがとにかく大好きで、
神が創造した生物の中で一番の傑作だと思ってます。
ちなみに「こらっと(korat)」は
タイ王国のコラット地方を起源とする
幸福と繁栄をもたらす猫の総称です。




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