頼まれたらうまく断れない――。
職場の同僚や友人からお願いごとをされると、本当は断りたいと思いながらも、つい「いいよ」と答えてしまうことってありませんか?
飲み会の幹事を引き受けたり、他人の仕事を肩代わりしたりと、気がつけばあなたが周囲から「便利な人」として見られていることも少なくないかもしれません。

断りたくても断れない。
その背景には、自分でも気づいていない心理的な特徴や習慣が隠されている場合があります。
もしも「NOと言えない自分」に心当たりがあるなら、まずはその理由を知ることから始めてましょう。

目次

★ NOと言えない人の特徴
1.嫌われたくない
2.真面目で優しい
3.責任感が強い
4.気が弱い
★ 断れないことで起こる悪循環
★ NOと言えない自分から抜け出すために
★ まとめ




NOと言えない人の特徴



◇ ◇ ◇


他人からされた頼みごとを断れない人には、共通する心理的な特徴がいくつかあります。

「もしかして私もそうかもしれない」と感じたら、それは自分を見つめ直す良い機会です。




では代表的な特徴を一つずつ紹介していきましょう。




1.嫌われたくない




「断ったら、相手に嫌われるかも」と、不安が頭をよぎり、つい引き受けてしまっていませんか?
この心理は特に、他人の目や周囲の評価を気にしすぎる人に多く見られます。


・仲間外れになるのが怖い:断ることで自分が「浮いた存在」になるのを避けたい。

・人間関係を壊したくない:一度でも「NO」と言えば、今まで築いてきた関係が壊れてしまうのではないかという恐怖心が「YES」と言わざるを得ない気持ちへの引き金に。


他人の気持ちを慮ることは大切ですが、それが過剰になると自分自身が苦しくなってしまいます。




2.真面目で優しい




真面目で優しい人ほど、頼みごとを引き受けてしまいがちです。


・相手を助けたい気持ちが強い:頼まれることは「信頼されている証」と、断ることが相手を見捨てるようで心苦しい。

・自分がやった方が早いと思う:どうせ誰かがやるのなら、自分がやった方が早く終わる。


しかし、この性格が裏目に出ると、周りから「何でもやってくれる人」と見られ、都合よく押し付けられてしまうこともあります。




3.責任感が強い




責任感が強い人は、どんな頼みごとでも「最後までやり遂げなければ」と感じてしまう傾向があります。


・「頼られる自分」にプレッシャーを感じる:期待されていると感じると、その期待に応えようと無理をしてしまう。

・完璧主義の側面がある:自分がやらないとうまくいかないかも、と不安に駆られ、断る選択肢が頭に浮かばない。


仕事や家庭など、あらゆる場面で頼られる存在になるのは素晴らしいことですが、それによって自分の時間や心の余裕が奪われるのは避けたいものです。




4.気が弱い




気が弱いと、どんなに無理なお願いでも「NO」と言うことが難しくなります。


・相手の反応が怖い:圧力を感じる相手や強引な頼みごとに対してはっきりと「NO」と断る勇気が持てない。

・罪悪感が強い:自分が断れば相手が困るのではないか、と過剰に気を使う。




断れないことで起こる悪循環



◇ ◇ ◇


「NOと言えない人」になってしまうと、どんなことが起こるのかわかりますか。

断れないことが引き起こす悪循環について考えてみましょう。




ちょっとした頼まれごとを断らずに引き受け続けていると、次第に周りの人から「この人は頼めばやってくれる」と都合よく押し付けられるようになります。

すると、仕事やプライベートでの負担が増え、本来の自分の予定だったタスクに追加されて、他人の頼みごとまで抱え込むことになります。

その結果、自分の時間がなくなり、無理をして引き受けたことで、趣味やリラックスする時間が削られてしまいます。




余裕がなくなると、ストレスが溜まりやすく、精神的にも疲れてしまい人間関係に対する不満が募ることになります。

このような悪循環に陥る前に、きちんと自分自身の「断る力」を身につけることが大切です。




NOと言えない自分から抜け出すために



◇ ◇ ◇


以上の様に、「NOと言えない人」には共通する特徴があり、また、現状のままでいると悪循環に陥ってしまいます。

この先、少しずつ「断る力」を身につけることによって、自分を守りながら相手との良好な関係を維持することも可能となります。




では、断る力をつけるためのコツをいくつかご紹介したいと思います。




大前提として、「断ることは悪いことではない」と理解しましょう。




「断ること自体は決して悪いことではない」と、まずは知ることです。

頼みごとを断るのは、自分の時間や負担を守るための手段であり、相手を傷つける行為ではないのです。

「忙しい時に断るのは当然のこと」と割り切れば、心の負担も軽減されます。




頼みごとを断ることと、相手を否定することはまったく別です。

自分の事情をきちんと伝えれば、相手も理解してくれるはずです。

さらに、無理をして引き受けてしまったあとで、結果的に期待に応えられなかったときは、かえって相手に迷惑をかけてしまうことになります。

むしろ、できない場合は、最初に理由を述べて断る方が誠実な対応なのです。






まとめ

職場の上司から「これ、明日までにお願いできる?」と頼まれたときなど、内心では「仕事が手いっぱいで無理だ」と思っていても、なかなか「NO」と言い出せないことがあります。
しかし、引き受けたいけれど現状では無理だと判断した場合、「明日までは無理です」「〆切をのばして頂かないとお引き受けできません」など、断る方法は何通りもあるのです。
次回は、上手に断る方法の身につけ方をご紹介していきます。

筆者プロフィール

こらっと

大阪生まれ。団体職員兼ライターです。
平日は年季の入った社会人としてまじめに勤務してます。
早いもので人生を四季に例えたら秋にかかる頃になり、経験値は高めと自負しています。
このブログがいきいき生きる処方へのきっかけになれば幸いです。

お問合せはこちらで受け付けています。
info.koratwish@gmail.com


海外からの人材受け入れ団体職員として働いてます。
遡ると学生時代のアルバイトでアパレルショップの売り子から始まり、社会人となってから広告プロダクションでコピーライターとして働きました。
結婚・出産を経て、印刷会社のグラフィック作業員として入社。
社内異動により⇒画像・写真加工部⇒営業部(営業事務)⇒社内システム管理者と、いろんな部署を渡り歩きましたが、実母の介護のためフルタイムでは身動きが取れなくなり、パート雇用として人材受け入れ団体に時短勤務転職しました。

2019年実母が亡くなり、パートを続ける理由がなくなったため物足りなさを感じる毎日でしたが、年齢の壁など一顧だにせず(笑)再びフルタイムで働きたい!と就活し続けた結果、別の人材受け入れ団体に転職しました。
責任も増えましたが、やりがいも増えました。

デスクワーク経験が長く、Office関係の小ワザや裏ワザ、社会人としての経験を共有できれば幸いです。

家族構成は夫がひとり、子どもがひとり
キジ猫のオス、サバ猫のメスの5人家族です。

趣味は、読書、語学学習、ホームページ制作などなど
好奇心が芽生えたら、とにかく行動、なんでもやってみます。

猫のフォルムがとにかく大好きで、
神が創造した生物の中で一番の傑作だと思ってます。
ちなみに「こらっと(korat)」は
タイ王国のコラット地方を起源とする
幸福と繁栄をもたらす猫の総称です。




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似顔絵は、「似顔絵メーカー」で作成しました。