皆さんが日常でよく使うであろう「やばい」「すごい」「マジで」というような言葉。
なかでも「やばい」は便利な言葉だと思いませんか。
「大変・危険・不都合」という意味もあれば「見事・優れた・卓越している」という意味も併せ持つ究極の省エネワードです。
しかし何でも「やばい!」の一言で片付けられるのはせいぜい学生時代まででしょう。
社会人になってまだそんな言葉遣いをしていると、もしかしたら周りから「あの人は語彙力のない人だな…」と思われてしまうかもしれません。
コミュニケーションを円滑にするために、社会人が身に付けておきたいスキルのひとつが「語彙力」です。
会社で会話をするときや、プレゼンを任されたときに、普段は取り繕っているてもボキャブラリー不足は露呈してしまうものです。
語彙力があると、話に広がりや深みが出ますし、何より自分の考えを的確に伝えることができます。
今回は、語彙力不足で損をしていしまう3つのデメリットと語彙力の量と質を高める4つの方法をご紹介します。

目次

★ 語彙力とは
★ 語彙力不足、3つのデメリット
・伝える力や表現力が弱くなる
・理解力や読解力が低くなる
・思考が浅いものになる
★ 語彙力を高める4つの方法
・言葉への感度を高める
・さまざまなジャンルの本を読む
・多様な人と会話する
・アウトプットする
★ まとめ




語彙力とは



◇ ◇ ◇


語彙力が高い人と聞くと、知っている言葉の数が多い人とイメージされがちですが、実はそれだけではないのです。

語彙力は、以下のような2つの能力で構成されています。




1.語彙の量:どれだけ多くの言葉を知っているか

2.語彙の質:状況に応じて、知っている言葉を適切に選び、使えるかどうか




語彙力が高いかどうかを判断するには、「言葉をどれだけ知っているか」も大切ですが、それを「適切に使えるかどうか」も加えて意識する必要があります。




語彙力不足、3つのデメリット



◇ ◇ ◇


では、具体的に語彙力が低いデメリットとは何なのでしょうか。




・伝える力や表現力が弱くなる


語彙力が低いと、誰かと会話をしていてもいまいち相手に伝わっている気がしないなど、自分の意見やイメージを相手にうまく伝えることができません。

語彙力がある人は、類義語や言い換えの言葉をたくさん知っているので、話の内容や相手に合わせて適切な言葉や表現を選ぶことができます。

しかし、語彙力が不足していると、ごく限られた言葉しか使うことができないため、自分の伝えたいことをうまく表現できません。




・理解力や読解力が低くなる


語彙力が低いと、相手の話を理解する力や読解力の低下にもつながります。

言葉の意味自体を知らなかったり、ちょっとした言葉のニュアンスを理解できなかったりするため、表面的にしか内容を捉えることができないのです。




・思考が浅いものになる


人間は、頭の中にある「言葉」を使いながら物事を考えます。

そのため、知っている言葉の数や使いこなせる言葉の数が多いほど、思考は広く、深いものになります。

逆にいえば、語彙力が低いと、それだけ「多面的に物事を捉える力」が弱くなり、思考が浅くなってしまう傾向になります。




語彙力を高める4つの方法



◇ ◇ ◇


語彙力は、日々の心がけや努力の積み重ねによって鍛えられます。
おすすめの方法を4つご紹介しましょう。




・言葉への感度を高める


一番大事なのは、日常的に「言葉への感度を高める」ことです。
「言葉にこだわる」と言ってもよいかもしれません。

一日の中で、ニュース記事を読んだり、誰かと会話したり、ドラマや映画を観たりなど、たくさんの言葉に触れますが、そこで使われている言葉をなんとなく聞き流すのではなく、「どのような言葉が、どのような場面で、どのように使われているか」を意識するようにしてみましょう。

そして、「素敵だな」と感じる表現があればメモしたり、知らない言葉が出てきたらすぐに調べたりする習慣をつけるようにすると自然と語彙力は高まっていきます。




・さまざまなジャンルの本を読む


当たり前ですが、本にはたくさんの言葉が使われています。
そのため、読書を習慣にすることも語彙力を高めるうえで非常に有効です。

ポイントとしては、ジャンルを決めずに多様な本を読むことです。

特定の分野に偏った読書をすると、そこで使われる語彙には詳しくなりますが、新たに出会える語彙量が減ってしまうからです。

普段「ビジネス書ばかり読んでいる」という人は、現代小説や古典文学、エッセイ、科学書、哲学書などのジャンルの本も意識的に手に取るようにしてみてください。




・多様な人と会話する


よく使われる単語や言葉の表現方法は、属しているコミュニティなどによって、影響を受けることが多いため、自分とは異なる世代や性別、職業、価値観、ライフスタイル、趣味嗜好の人と話す機会を設ける方法もおすすめです。

相手との会話の中で「面白い」「素敵だ」と感じる言葉の言い回しや表現を、自分の会話の中で取り入れていくことで、自分自身の世界も広がりますし、語彙のレパートリーもぐんと増えます。




・アウトプットする


インプットだけでなく、「書く」「話す」といったアウトプットも語彙力を高めるために重要です。
アウトプットの手段は、言葉を使うのであれば何でもかまいません。

例えば「SNSやブログを発信する」「日記を書く」「動画や音声メディアを活用する」
など、現代は日常会話はもちろん、個人が情報を発信できる手段がたくさんあります。

これらを上手く活用しながら、自分の考えや意見などをアウトプットする習慣を持つようにしてみてください。

このときに重要なのが、抽象的な言葉や指示語、形容詞は避けて、よりよい表現はないかと練り直しを重ねることです。

「他者に読まれている」という感覚が適度なプレッシャーになるため、自然と正しい言葉を使うことを意識したり、もっと良い表現がないか調べるようになるのが語彙力を高めることにつながります。






まとめ

言葉は、私たちのコミュニケーションを支える重要な要素であり、私たちの世界を広げてくれます。
日本語という言語は、世界の言語の中でも語彙数が豊かですので、使える語彙数が多いほど、心の機微や微妙なニュアンスも的確に伝えることができます。
今回ご紹介した方法を少しずつでも日常で意識して取り入れ、語彙力を高めていきましょう。

筆者プロフィール

こらっと

大阪生まれ。団体職員兼ライターです。
平日は年季の入った社会人としてまじめに勤務してます。
早いもので人生を四季に例えたら秋にかかる頃になり、経験値は高めと自負しています。
このブログがいきいき生きる処方へのきっかけになれば幸いです。

お問合せはこちらで受け付けています。
info.koratwish@gmail.com


海外からの人材受け入れ団体職員として働いてます。
遡ると学生時代のアルバイトでアパレルショップの売り子から始まり、社会人となってから広告プロダクションでコピーライターとして働きました。
結婚・出産を経て、印刷会社のグラフィック作業員として入社。
社内異動により⇒画像・写真加工部⇒営業部(営業事務)⇒社内システム管理者と、いろんな部署を渡り歩きましたが、実母の介護のためフルタイムでは身動きが取れなくなり、パート雇用として人材受け入れ団体に時短勤務転職しました。

2019年実母が亡くなり、パートを続ける理由がなくなったため物足りなさを感じる毎日でしたが、年齢の壁など一顧だにせず(笑)再びフルタイムで働きたい!と就活し続けた結果、別の人材受け入れ団体に転職しました。
責任も増えましたが、やりがいも増えました。

デスクワーク経験が長く、Office関係の小ワザや裏ワザ、社会人としての経験を共有できれば幸いです。

家族構成は夫がひとり、子どもがひとり
キジ猫のオス、サバ猫のメスの5人家族です。

趣味は、読書、語学学習、ホームページ制作などなど
好奇心が芽生えたら、とにかく行動、なんでもやってみます。

猫のフォルムがとにかく大好きで、
神が創造した生物の中で一番の傑作だと思ってます。
ちなみに「こらっと(korat)」は
タイ王国のコラット地方を起源とする
幸福と繁栄をもたらす猫の総称です。




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似顔絵は、「似顔絵メーカー」で作成しました。