ラップで握っているという方も多いでしょうけれど、実は、あのキッチン消耗品を使うと、ラップ以上においしくラクに作れるようです。
そのキッチングッズとは「クッキングシート」。
何がそんなに便利なのか、早速ご紹介していきましょう。
クッキングシートと言えば、お料理をする時になくてはならないキッチンアイテムの一つですよね。
我が家でも、ほぼ毎日クッキングシートが大活躍しています。
オーブン料理はもちろん、蒸し器に敷いて野菜やシューマイを蒸したり、ホットプレートに敷いて焼き物をしたり、鍋サイズに丸く切って煮物の落とし蓋に使ったり、挙げ出したらきりがありません。
すぐになくなってしまうので、我が家では30mのロングサイズを常時2本ストックしています。
そんなクッキングシートの特長といえば、
・熱に強い
・油や水気は通しにくいが、蒸気は程よく通す
・両面シリコーン樹脂加工で食材がくっつきにくい
・オーブンでも電子レンジでも使える
・パリッとしてて簡単にへたらない質感
この機能性だからこそ、実は「おにぎり」を合理的にたくさんおいしく作ることができるのです。
おにぎりは素手で握るか、ラップを活用して握る方が多いようです。
しかし、炊き立てのご飯を握る場合やレンジでチンしたてのアツアツご飯で握るときは手のひらが火傷しそうなほど熱くなり、しっかりと握れないこともよくあります。
しかしラップだと握ったらそのまま包めて、やっぱり便利。
好きな形におにぎりを仕上げることができるのも魅力ですね。
ただし、1回使用するとシワシワになってしまって、たくさんつくるときの使い回しは無理そうです。
アルミホイルは直におにぎりを握ることができないので、素手やおにぎりメーカーで作った後、ホイルに包む手間が必要です。
クッキングシートはアツアツのごはんでもそれほど熱さを感じずに握ることが可能です。
さらにクッキングシートは両面がシリコーン樹脂加工なので、米粒がクッキングシートにくっつくことなく、キレイにおにぎりを作ることができます。
たくさん握りたいときは、耐久性のあるクッキングシートを使うのがおすすめです。
ラップでおにぎりを握ると、一度使ったラップはくっついたり、へたったりして、同じラップをもう一度使う気にはなれませんよね。
一方、クッキングシートは、ハリがあるので、1個握った後に同じシートで何個も作ることが可能です。
クッキングシートで握ったおにぎりは、蒸れることがないので美味しい状態を保てると言われています。
おにぎりは密封するよりも蒸気を程良く通しながら乾燥は防いでくれるクッキングシートで包んでおくと、時間が経っても蒸れさせずに美味しい状態をキープできます。
食べるまで長時間空く場合は、クッキングシートの上からアルミホイルをくるんでおけば持ち運びの際におにぎりが潰れにくいので、ごはんの粒がふっくらとした状態のままキープできて食感も良いようです。
今、100均などでも、デザイン性が高く、オシャレなクッキングシートが沢山出揃っています。
そういったクッキングシートでおにぎりを握って、そのままお弁当箱に入れ、可愛くテンションの上がるお弁当を作ってみるのも楽しいのではないでしょうか。
まとめ
これからおにぎりをたくさん握る際は、ぜひ一度クッキングシートを活用してみてはいかがでしょうか。