用語の生活を先細らなせないためには、稼ぐ力が大切です。
しかし会社勤めの場合、まだまだ定年退職の規定年齢があるところは多く、一定年齢を越えてしまうとどこかに勤めることもままならなくなってきます。
今回は、老後に組織に務めるという選択肢以外に稼ぐ方法はあるのかそうか、仕事の可能性について深掘りしていきたいと思います。
多くの方たちは、どこかに勤めて給料という対価としてお金をもらう経験しかしていないので、自分が商品やサービスを提供して、その対価としてお金を受け取る経験がありません。
定年退職した後、何かの方法で稼ぎ方を替えるなら、労働した時間の対価としてお金を受け取ることから、価値を提供した対価としてお金を受け取ることへ、脳の切り替えをしなくてはいけません。
価値を提供した対価としてお金を受け取るように切り替えた直後は、他人が自分にお金を払ってくれるかどうか疑心暗鬼になり、自分が提供する価値を度外視して低く見積もりすぎることがあるかもしれません。
しかし、自分の提供するサービスなんてお金にはならないかも…、というのは思い込みに過ぎないのです。
会社員生活を長く続けていると、脳の中身はすっかり「雇われ脳」になってしまい「価値をお金に換える」というシンプルなことを難しく感じてしまいます。
例えば、
・価値をお金に換えるのはすごい人でないといけない
・多くの人に影響力がないと売れない
・たくさんの人に買ってもらわなければいけない
・みんなから認められるようなものでないといけない
・お金をいただくのだから100%満足させないといけない
・成功しないと意味がない
というような思い込みです。
こんな思い込みが出てくるのは、ありのままの自分を認められていない状態だからです。
完璧じゃないと売ってはいけない、お金をもらってはいけないという思い込みがあれば、稼ぐこと自体が苦しい行為になってしまいます。
そして、その思い込みが
・いつまでも無料サービスを提供する
・次から次へと課題が生まれ、一向に売るものが完成しない
・クレームを恐れて商品をリリースできない
・いきなり大きなことをしようとする
・売れなかったら恥ずかしいので商品を出さない
というような行動を招いてしまいます。
長い間会社勤めをしていたなら、なかなか脳にしみついた考え方を切り替えるのは難しいので、まずは「自分のできそうなこと」で「1万円稼げる人になる」ことを目標として設定しましょう。
1万円なら決して難しくないと思います。
たとえば
・メルカリで不要品を売ってみる
・すきま時間にポイントサイトでポイ活する
・スマホやカメラで撮影した写真を販売する
・イラストや絵を販売する
・ブログやホームページの記事を代筆する
・インスタグラムの投稿を代行する
など。
クライアントとして狙い目なのは、自分のスキルが活用できる手がたりていなさそうな小企業や個人です。
自分ひとりや小規模で事業をしている方にとっては、自分や自社にスキルのないサービスを代わりにやってくれる外部サービスの利用は当たり前のことです。
例えば依頼案件として発生しそうなサービスは以下のようなものがあります。
・占いや自己診断
・パソコン講座(ホームページ作成方法やリンク画像の貼り方など)
・アプリを用いた動画編集講座
・Zoomの使い方講座
・イメージ画像の撮影
・インスタグラムのデザイン画像制作
・動画編集
・ペット用の洋服づくり、編み物制作
などなど。
はじめは知り合いからの伝手や紹介で仕事のきっかけをもらえるかもしれません。
自分が持っているスキルを活用して、困っているだれかを助けることができ、しかもそれで収入を得られるのはまさしくwinwinなのではないでしょうか。
まとめ
自分で探すことが難しいと思われたら、スキルを登録して売れるサイトを探してみるのもいいでしょう。
1万円でも自分の力で稼いでみると、いろいろな気づきを得ることができるし、自信にもなるのではないでしょうか。
最初は、何もない「ゼロ」から「1」をつくりあげるその一歩に、大きな価値があるのだと思います。