なんらかの理由でお断りをしなければならないとき、どうやって断ればよいのか困りませんか。
断ったことで嫌な印象を持たれてしまったり、次のお誘いがないなんてことが起きないためにも、上手に断る手段を知っておきましょう。
今回は、お誘いを上手に断る方法についてご紹介したいと思います。
上手に相手の誘いを断る良い方法を4つご紹介します。
1.代案を出す
お誘いを受けた相手とお出かけや食事に行きたいものの、どうしても外せない用事などが入っている場合は、相手に代案を出してみましょう。
・〇日ならぜひ(空いてる・予定がないなど)
・今の仕事や勉強が落ち着いたらなど
断りっぱなしになってしまうと、相手に次回誘う気持ちを薄くさせてしまいます。
相手との関係を断ってしまいたくない場合は、代案を出して予定を立て直しましょう。
2.感謝の気持ちと謝罪の言葉をセットで応える
誘ってくれた相手の気持ちに対し、感謝の気持ちを述べることは非常に大切なことです。
相手との関係にヒビが入るのを、防ぎやすくします。
お誘いへの感謝と同時に、断らなければならいときは謝罪の言葉を添えましょう。
「申し訳ないです」「ごめんね」と謝罪の言葉を添えることで、相手の気持ちを逆なでせずに済みます。
3.断る理由を長々話さない
相手の誘いを断るとき、理由を長々と話してしまっていませんか。
行けない事情を話して誘いを断ることは大切ですが、あまり長く話すと相手の時間を奪ってしまうことになります。
また、話せば話すほど言い訳がましくなり、嘘をついているのではないかと感じる人もいるので、お断りをするときはできるだけ簡潔に伝えましょう。
4.こちらから連絡することを伝える
誘ってくれた人と一緒に出掛けたい気持ちはあるけれど、誘ってくれた日に先約があり、どうしても一緒に出掛けらない場合は、改めてこちらから誘う旨を伝えるのもアリです。
こちらから連絡すると素直に伝えることで、相手は嫌な気持ちになりにくくなります。
誘ってくれた相手との関係を崩さないための対策としては、
【断るときの言葉や態度に注意すること】
無理・忙しいなど相手をバッサリ傷つける言葉を、悪びれる様子なく言う
【断った日の出来事を大々的に話題にしない】
共通の友人などに相手からの誘いを断った日の出来事を吹聴して、お誘い相手の耳に入る
【相手からの誘いを断り続けない】
日程をしっかりとすり合わせて会うなど
相手が不信感を抱いたり悲しい思いをしてしまわないよう、断り方や断った後の行動には注意しなければなりません。
まとめ
頭ごなしに断ったり、投げやりな態度やぶっきらぼうな対応をすることなく、相手の気持ちを考えた言葉かけを心掛けましょう。