猫は個体差もありますが、オスとメスでも性格や好みが違うと言われています。
一般的にはオスは甘えん坊でやんちゃな性格、メスは警戒心が強くマイペースな性格の子が多いようです。
飼い主さんにどのように接して欲しいのか、どのようにお世話をして欲しいのかも性格によって違ってきます。
私のように多頭買いで雄雌両方飼っている飼い主さんは、愛猫の性別に合わせて、より満足してもらえる接し方やお世話を心がけたいですね。 今回は、メス猫を満足させるためのヒントを5つご紹介します。

目次 ★ メス猫を満足させる秘策
1.安心して過ごせる場所を用意する
2.甘えたいのかも?を見逃さない
3.メスが好むスキンシップを
4.猫のペースを尊重
5.食事は小分けにして
★ まとめ




メス猫を満足させる秘策




◇ ◇ ◇


自分から「構って~!」と積極的に甘えてくるオス猫に比べると、メスは飼い主さんに対するアピールが控えめなので、今の気持ちや何をして欲しいのかがわかりにくいというのが悩みどころです。
愛猫のために、ご紹介するヒントでメス猫を満足させてみてください。




1.安心して過ごせる場所を用意する


メスはオスよりも警戒心が強い傾向があるので、安心して過ごせる隠れ家のような場所を用意してあげることが大切です。
来客があった時や大きな物音がした時でも、狭くて暗い場所に避難できれば落ち着いて過ごせるでしょう。
またメスは元気に動き回るよりものんびりと寛ぐことを好むので、日当たりがよく日向ぼっこしやすい場所や、人通りが少ない静かな場所に猫用ベッドを置くと、リラックスタイムの満足度がアップします。




2.甘えたいのかも?を見逃さない


メスはオスと比べて甘えたい時のアピールが控えめなため、飼い主さんが気づかずにスルーしてしまうこともあります。
愛猫に満足してもらうためには、その控えめなアピールを見逃さずに要求に応えることが重要です。
遠くからじーっと飼い主さんを見つめていたり、お腹を見せたりするのが控えめなメス猫なりの「甘えたい」サインです。
愛猫が積極的なアピールを苦手としている場合は、飼い主さんが些細な行動や仕草から気持ちを察してあげてくださいね。




3.メスが好むスキンシップを


猫が甘えてきた時には、愛猫が喜ぶスキンシップをしましょう。
メスが好むスキンシップのひとつが、しっぽの付け根をポンポンと優しく叩くことです。
しっぽの付け根に触れた時に喉をゴロゴロと鳴らしたり、お尻を高く上げて「もっとして!」とアピールしたりするようなら、愛猫が気持ちよいと感じてくれているサインです。
またスキンシップの一環として、こまめにブラッシングをしてあげるのもいいでしょう。
メス猫はオス猫以上に自分の健康を気にかける傾向があるので、ブラッシングで体を清潔に維持できたり血行が促進されたりすると喜んでくれるはずです。




4.猫のペースを尊重


メス猫はマイペースなので、飼い主さんに構われすぎるとストレスになってしまいます。
愛猫のペースを尊重して、ひとりでいたがっている時にはそっとしておくという配慮が大切です。
もし「甘えさせて」というアピールあった場合も、愛猫が満足したらスキンシップは終わりにして、しつこく構い続けてしまわないように気をつけましょう。
しっぽをパタパタと激しく動かしたり、耳がピンと張って外側を向いたりするのは、猫がイライラしているサインです。
愛猫がイライラし始めたら、それ以上しつこくしないで自然に距離をとってくださいね。




5.食事は小分けにして


やんちゃなオス猫と比べるとメス猫の活動量は少ないので、一度にたくさんのごはんを食べられない子も多いです。
メス猫でも食いしん坊な場合は問題ありませんが、少食な場合は食事を数回に小分けにして与えるとよいでしょう。
愛猫の負担にならずに必要な栄養はしっかり摂ってもらえるように、一度の食事の量を少なくしたぶん回数を増やしてみてください。











まとめ

警戒心が強くマイペースなメス猫に、快適で満足度の高い日々を過ごしてもらうには、安心できる環境や猫のペースを尊重した接し方が大切になります。
飼い主さんはオス猫とメス猫の違いや、メス猫が喜ぶポイントを理解して、愛猫にもっと幸せを感じてもらえるようにしましょう。

筆者プロフィール

こらっと

大阪生まれ。団体職員兼ライターです。
平日は年季の入った社会人としてまじめに勤務してます。
早いもので人生を四季に例えたら秋にかかる頃になり、経験値は高めと自負しています。
このブログがいきいき生きる処方へのきっかけになれば幸いです。

お問合せはこちらで受け付けています。
info.koratwish@gmail.com


海外からの人材受け入れ団体職員として働いてます。
遡ると学生時代のアルバイトでアパレルショップの売り子から始まり、社会人となってから広告プロダクションでコピーライターとして働きました。
結婚・出産を経て、印刷会社のグラフィック作業員として入社。
社内異動により⇒画像・写真加工部⇒営業部(営業事務)⇒社内システム管理者と、いろんな部署を渡り歩きましたが、実母の介護のためフルタイムでは身動きが取れなくなり、パート雇用として人材受け入れ団体に時短勤務転職しました。

2019年実母が亡くなり、パートを続ける理由がなくなったため物足りなさを感じる毎日でしたが、年齢の壁など一顧だにせず(笑)再びフルタイムで働きたい!と就活し続けた結果、別の人材受け入れ団体に転職しました。
責任も増えましたが、やりがいも増えました。
デスクワーク経験が長く、Office関係の小ワザや裏ワザ、社会人としての経験を共有できれば幸いです。

家族構成は夫がひとり、子どもがひとり
キジ猫のオス、サバ猫のメスの5人家族です。

趣味は、読書、語学学習、ホームページ制作などなど
好奇心が芽生えたら、とにかく行動、なんでもやってみます。

猫のフォルムがとにかく大好きで、
神が創造した生物の中で一番の傑作だと思ってます。
ちなみに「こらっと(korat)」は
タイ王国のコラット地方を起源とする
幸福と繁栄をもたらす猫の総称です。




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似顔絵は、「似顔絵メーカー」で作成しました。