皆さんはトイレの換気扇をどれくらいつけていますか?
使用する度につけたり消したりでしょうか。それともずっとつけっぱなしでしょうか。
消臭のためには、ずっとつけたままにしておくのがよいとも思いますが、つけたままにしていると、やはり電気代も気になるところです。
今回は1年中ずっと換気扇を付けたままにしていた場合、電気代がどれくらいかかるのかを検証してみたいと思います。







電気代の算出の仕方


◇ ◇ ◇


大阪ガス株式会社によると、各電化製品の電気代の算出は、


「消費電力(キロワット)×使用時間(時間)×料金単価(円/キロワットアワー)」


で、できるようです。




トイレの換気扇は、小型の製品が多く、今回は消費電力を3ワット程度と仮定して計算します。

例えとして、東京電力エナジーパートナー株式会社のスタンダードSプラン(36.40円/キロワットアワー)を使用した場合に、1日にかかる電気代は、


0.003キロワット×24時間×36.4=2.62円


です。


つまり、


1ヶ月(30日)→2.62円×30=では約78.6円、

1年間→78.6円×12=943.2円



約943円の電気代がかかっているということが分かりました。






トイレの換気扇、つけっぱなしの是非

◇ ◇ ◇


トイレの換気扇を24時間つけっぱなしにすると、無駄だとかもったいないと感じられるかもしれませんが、基本的にはつけっぱなしにするのが良いようです。




と言うのも、トイレの換気扇をつけっぱなしにすることで


●トイレ内のにおいを素早く除去してくれる

●結露やカビの防止になる

●トイレ内にほこりがたまりにくくなる

●空気汚染を防止してくれる



というメリットが生まれるためです。




トイレの換気扇は、1年間つけっぱなしにしたとしても、電気代は約943円。




一方で、換気扇を止めてしまうことで、においやカビが付着したり、汚れがたまったりすると、機器の修繕や清掃により多くの費用や時間がかかる可能性があります。

換気扇の電気代を「メンテナンス代」としてとらえれば、つけっぱなしにすることをためらわずにすむのではないでしょうか。






まとめ

換気扇の消費電力や料金単価によって、多少の違いはあるかもしれませんが、トイレの換気扇を24時間365日つけっぱなしにするとおおざっぱに1年間では約1000円の電気代がかかります。
この金額を高いと感じるか、安いと感じるかは人それぞれでしょう。
しかしトイレの換気扇はにおいを除去したり、カビが生えることを防止してくれたりする役割があるので、トイレ環境を清潔に保つためにも、換気扇は常に稼働させているほうがメリットは大きいようです。
24時間365日つけっぱなしにしても、換気扇が自動でトイレのメンテナンスをしてくれていると考えることができる方は、それほど高いと感じないかもしれませんね。

筆者プロフィール

こらっと

大阪生まれ。団体職員兼ライターです。
平日は年季の入った社会人としてまじめに勤務してます。
早いもので人生を四季に例えたら秋にかかる頃になり、経験値は高めと自負しています。
このブログがいきいき生きる処方へのきっかけになれば幸いです。

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info.koratwish@gmail.com


海外からの人材受け入れ団体職員として働いてます。
遡ると学生時代のアルバイトでアパレルショップの売り子から始まり、社会人となってから広告プロダクションでコピーライターとして働きました。
結婚・出産を経て、印刷会社のグラフィック作業員として入社。
社内異動により⇒画像・写真加工部⇒営業部(営業事務)⇒社内システム管理者と、いろんな部署を渡り歩きましたが、実母の介護のためフルタイムでは身動きが取れなくなり、パート雇用として人材受け入れ団体に時短勤務転職しました。

2019年実母が亡くなり、パートを続ける理由がなくなったため物足りなさを感じる毎日でしたが、年齢の壁など一顧だにせず(笑)再びフルタイムで働きたい!と就活し続けた結果、別の人材受け入れ団体に転職しました。
責任も増えましたが、やりがいも増えました。

デスクワーク経験が長く、Office関係の小ワザや裏ワザ、社会人としての経験を共有できれば幸いです。

家族構成は夫がひとり、子どもがひとり
キジ猫のオス、サバ猫のメスの5人家族です。

趣味は、読書、語学学習、ホームページ制作などなど
好奇心が芽生えたら、とにかく行動、なんでもやってみます。

猫のフォルムがとにかく大好きで、
神が創造した生物の中で一番の傑作だと思ってます。
ちなみに「こらっと(korat)」は
タイ王国のコラット地方を起源とする
幸福と繁栄をもたらす猫の総称です。




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