我が家の場合、その行動の名称を「どってん」と言ってます。
目の前でどってんと横になられると一瞬びっくりする方もいるかもしれませんね。
愛猫が寝転びながら何を訴えているのだろうか…、もしや具合が悪いせい…?と思っている方に、愛猫がなぜ突然横になるのか、その理由についてご紹介していきます。
猫が足元で寝転ぶのは、飼い主さんの注意を引きたいというサインの可能性があります。
「ちょっと遊ぼうよ」「なでてほしい~」という感じで、飼い主さんに見えるようにアピールしているのです。
足元にすり寄ってくる時よりも主張したい気持ちが強いため、無視したり放置したりせず、愛猫の要求をかなえてあげましょう。
特に外出先から帰ってきた時などは、猫は早く飼い主さんと触れ合いたい気持ちでいっぱいなので、「留守番ありがとうね」など、優しく声をかけながらたくさんかまってあげてください。
2.あなたが大好き
猫が足元で寝転ぶのは、飼い主さんのことが大好きだからです。
特に足元でお腹を見せてくる場合は、飼い主さんに絶大な信頼を寄せている証拠。
お腹は猫にとって急所であり、信頼している人にしか見せることはありません。
「あなたのことが大好きで信頼してるよ!」という猫からのメッセージなので、飼い主さんは猫の気持ちに精一杯応えてあげましょう。
3.マーキング
猫が足元で寝転ぶのは、マーキングの可能性もあります。
マーキングは、顔の周りにある臭腺からフェロモンを放出し、お気に入りの物や安心できる場所に自分の匂いをつけて縄張りを主張する行動のことです。
足元で寝転がる際に、飼い主さんの足などに顔をこすりつけてくる場合は「飼い主は自分のもの」「ここが一番安心できる場所だよ」と主張しているとも考えられます。
4.ストレス発散
猫が足元で寝転ぶのは、ストレスや不安を軽減しようとしている可能性があります。
猫は緊張を感じると、安心できる場所を求める傾向があります。
飼い主さんの近くで寝転ぶことで安心し、ストレスを和らげようとしているのかもしれません。
飼い主さんの近くにいることが猫にとっての安心スポットになっているので、気がすむまで近くにいさせてあげてください。
5.体温調節や日向ぼっこ
猫が足元で寝転ぶのは、体温調節をしているからかもしれません。
猫は暑さを感じると、ゴロンと寝転がってお腹から熱を逃がそうとします。
愛猫がお腹を上に向けて寝転がっていたら、室温が適切かどうかを確認してあげてください。
その他の理由としては、日向ぼっこをしている可能性もあります。
飼い主さんの近くでリラックスしながらの日向ぼっこは、猫にとっては至福の時間です。愛猫が足元で幸せそうに寝転がっていたら、静かに見守ってあげましょう。
まとめ
夏は適温であってもゴロンと寝転んでくつろいだり寝ていたりすることもありますが、暑そうであれば冷房の設定温度を下げたりして様子を見てみましょう。
足元で無防備に寝転がるのは、信頼している人にしか見せない行動ですので、飼い主さんは愛猫の愛情表現に精一杯応えてあげてくださいね。