長く扱った残暑もようやく去り、いよいよ食欲の秋、到来です。
この時期に作りたくなるのが炊き込みご飯。
新米で炊いた炊き込みご飯が食卓に出てくると、一気に華やかになりますね。
私の住む地域では「かやくご飯」とも呼びますが、季節の旬の食材を白米と一緒に炊き上げるごちそうご飯です。
炊飯器を開けるときの、ちょっとわくわくした気持ちとは裏腹に、調理の仕方によっては、あまりうまく炊けなくて…と悩んでいるという方もいらっしゃるかもしれません。
今回は、炊き込みご飯をワンランク上の仕上がりにするための工夫をご紹介したいと思います。







炊き込みご飯が美味しくなるヒント3つ


◇ ◇ ◇




今回ご紹介する炊き込みご飯をおいしく仕上げるためのヒントは、誰でも試せるものばかりですので、ぜひトライしてみてください。


1.調味料を入れたらすぐに調理を開始すること




炊き込みご飯を作るときは、炊飯器に調味料を入れたらすぐに炊飯を開始しましょう。
調味料入りの水は、お米が吸水することができないため、時間をあけて炊飯を始めるとご飯に芯が残りやすくなります。

また、炊き込みご飯の具はあらかじめお米に混ぜ込まないこと。
混ぜてしまってから炊飯をスタートすると炊きムラができやすく、これもまたお米に芯が残る原因になります。




2.調味料に野菜を漬け込んで炊くこと




お米を研いで吸水している時間に、炊き込む食材の葉物野菜や根菜をあらかじめ切っておき、ジップロックなどで調味料の中に浸しておきます。
野菜が調味料を吸うことで、炊き上がったときに具にしっかりと味が付きやすくなります。
野菜嫌いな子どもでもしっかり味が含まれていることで食べやすくなり、苦手野菜の克服のきっかけになるかもしれません。




3.魚介の具は炊いている途中で投入すること




魚介類を炊飯の最初から投入し、長時間熱を加え続けると身が固くなってしまいます。
身をふっくら柔らかく仕上げたいのであれば、炊き込みご飯を仕上げる途中に入れるようにするのがおすすめです。

炊飯途中で魚介を入れられないのであれば、失敗しにくい身がぽさつかない秋鮭などをって最初から炊き込むことも可能です。
土鍋や鍋で炊き込みご飯を作る場合は、あらかじめ別に魚を焼いておいて、炊き上がって蒸らす前に投入すると、香ばしい香りが楽しめますよ。






炊き込みご飯を作るときの注意点

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炊き込みご飯を作るときは、以下のような注意が必要です。


・普通の炊飯時よりも水分は少なめにすること

・調味料を入れすぎないこと

・炊飯器が炊ける容量をオーバーしないようにすること

・具を入れすぎないこと



具を多く入れすぎると、お米とのバランスが取れなくなり美味しい炊き込みご飯にならなくなります。
水分調整も難しくなるので、具の量はほどほどにしておきましょう。

また、水分を極端に減らしてしまうと、ごはんに芯が残り、焦げてしまうこともあるので注意が必要です。

はじめはレシピ通りに作ってみて、徐々に好みの炊きあがりになるよう調整していきましょう。




まとめ

すぐにマネできる炊き込みご飯が美味しくなるヒントをご紹介しました。
といっても、炊き込みご飯は調味料と水分量に気をつければ料理初心者の方でも気軽に作れる一品です。
せっかくの実りの秋ですから、気に入った食材を選んで、ワンランク上の味を目指しましょう。

筆者プロフィール

こらっと

大阪生まれ。団体職員兼ライターです。
平日は年季の入った社会人としてまじめに勤務してます。
早いもので人生を四季に例えたら秋にかかる頃になり、経験値は高めと自負しています。
このブログがいきいき生きる処方へのきっかけになれば幸いです。

お問合せはこちらで受け付けています。
info.koratwish@gmail.com


海外からの人材受け入れ団体職員として働いてます。
遡ると学生時代のアルバイトでアパレルショップの売り子から始まり、社会人となってから広告プロダクションでコピーライターとして働きました。
結婚・出産を経て、印刷会社のグラフィック作業員として入社。
社内異動により⇒画像・写真加工部⇒営業部(営業事務)⇒社内システム管理者と、いろんな部署を渡り歩きましたが、実母の介護のためフルタイムでは身動きが取れなくなり、パート雇用として人材受け入れ団体に時短勤務転職しました。

2019年実母が亡くなり、パートを続ける理由がなくなったため物足りなさを感じる毎日でしたが、年齢の壁など一顧だにせず(笑)再びフルタイムで働きたい!と就活し続けた結果、別の人材受け入れ団体に転職しました。
責任も増えましたが、やりがいも増えました。

デスクワーク経験が長く、Office関係の小ワザや裏ワザ、社会人としての経験を共有できれば幸いです。

家族構成は夫がひとり、子どもがひとり
キジ猫のオス、サバ猫のメスの5人家族です。

趣味は、読書、語学学習、ホームページ制作などなど
好奇心が芽生えたら、とにかく行動、なんでもやってみます。

猫のフォルムがとにかく大好きで、
神が創造した生物の中で一番の傑作だと思ってます。
ちなみに「こらっと(korat)」は
タイ王国のコラット地方を起源とする
幸福と繁栄をもたらす猫の総称です。




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似顔絵は、「似顔絵メーカー」で作成しました。