現在猫を飼っているけれどイマイチ私になついてくれていない気がする…もっとなついてほしいし仲良くしたいのに、と感じている飼い主さんもいらっしゃると思います。
今回は猫になついてもらうコツと、猫と仲良くなるためのおすすめ商品までをご紹介したいと思います。





猫になついてもらう3つのコツ




1.主導権は猫に持たせる


猫はほんとうに気分屋さんです。
それが可愛いところでもあるのですが、あまりにも自由で気ままなため、なついてくれてないのでは?と、猫にそんなイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。


犬のように「ご主人様」や「目上のお方」として猫に人間を認識させるのはなかなか難しいのです。


念押ししておくと、猫好きさんはその独立心や感性に猫の気品や魅力を感じるのですが…。


とにかく人間は猫のペースに合わせてあげることと、猫がその時にしたいことをさせてあげることが何よりも大切です。




2.適度な距離を保つ


猫は必要以上に構われることを嫌います。
気分屋なので、甘えたいタイミングとひとりになりたいタイミングがあるのです。




猫が乗り気ではなさそうなら、さっと距離を置いてあげましょう。
反対に、猫がスリスリしてきたり、もっと遊びたそうな様子のときはできる限りかまってあげましょう。




3.声かけは高めの優しい声で


猫は子猫の発するような高く小さめの音を好みます。
そのため、男性よりも女性になつきやすいとも言われているのです。




男性が猫に呼びかける場合も、出来るだけ優しく、少し高めの声で言葉をかけてあげると良いかもしれません。







猫に嫌われてしまう人間の行動

◇ ◇ ◇




大きな声や音を出す


猫は大きな声や音が苦手です。
特に突発的な音や、動きながら音を出すものが苦手とされています。

花火や雷の音、掃除機やドライヤーの音など、敏感な個体はパニックを起こしてしまう場合もあるので注意してあげましょう。




急に動き出す


猫は急な動きも苦手です。




猫に近づくときは特にゆったりとした動きを心がけましょう。




普段の生活でも、ドタバタとするのではなく静かに動くことを心がけると猫も安心してくれるはずです。




追いかけ回す


嫌がっているのに遊ぼうとして追いかけ回すと、猫はとても嫌がります。

特に追いかけて無理矢理つかまえるというような行動は、嫌がる猫にひっかかれて飼い主さんが怪我をするおそれもあるので、気をつけてください。




猫と遊びたいと思ったときは、猫の状態やその時の気分をしっかりと読み取ってあげましょう。

猫が部屋の隅などに丸まっていたり、人間と距離を置きたいように見えるときは、できるだけそっとしておいてあげましょう。






もっと仲良くしたい方のために

◇ ◇ ◇




猫は気まぐれな面や、音や動きに敏感なところがあるため、出会ってすぐに仲良くなるるというのは難しいかもしれません。

しかし、猫の性格をよく観察しながら、猫のペースに合わせて一緒に遊んだり、時にはひとりにしてあげたりすることで飼い主への信頼感は高まっていきます。




猫との距離を縮めたい、もっと仲良くなりたいと思っている飼い主さんは、猫が遊びたがっている時に一緒に使う道具として、「猫じゃらし」「レーザーポインター」「またたび入りおもちゃ」などがあるとより効果的です。




室内飼いの場合は、おもちゃを使って遊ぶことで、猫にとっていい運動にもなり、ストレスの発散にもつながるでしょう。




信頼感が高まれば一緒に居ることが当たり前になり、家族の一員としての絆が深まります。




猫を飼っているけれど、どうもまだあまりなつかれていないみたいだ、と感じている方は、その子の性格や好きなものを理解してあげて、ゆっくりと距離を縮めて仲良くなっていきましょう。



まとめ

猫になついてもらうためにはまず、猫と人間の信頼感を高めていくことが大切です。
猫と仲良くなるための基本の項目「主導権は猫に持たせる」「適度な距離を保つ」「声かけは高めの優しい声で」は、日頃から十分に意識して接してあげるといいでしょう。
このようなことを意識するのとしないのとでは結果は全然違ってきます。
特に引き取った時期が子猫である場合は、より早くなついてくれると言われています。

筆者プロフィール

こらっと

大阪生まれ。団体職員兼ライターです。
平日は年季の入った社会人としてまじめに勤務してます。
早いもので人生を四季に例えたら秋にかかる頃になり、経験値は高めと自負しています。
このブログがいきいき生きる処方へのきっかけになれば幸いです。

お問合せはこちらで受け付けています。
info.koratwish@gmail.com


海外からの人材受け入れ団体職員として働いてます。
遡ると学生時代のアルバイトでアパレルショップの売り子から始まり、社会人となってから広告プロダクションでコピーライターとして働きました。
結婚・出産を経て、印刷会社のグラフィック作業員として入社。
社内異動により⇒画像・写真加工部⇒営業部(営業事務)⇒社内システム管理者と、いろんな部署を渡り歩きましたが、実母の介護のためフルタイムでは身動きが取れなくなり、パート雇用として人材受け入れ団体に時短勤務転職しました。

2019年実母が亡くなり、パートを続ける理由がなくなったため物足りなさを感じる毎日でしたが、年齢の壁など一顧だにせず(笑)再びフルタイムで働きたい!と就活し続けた結果、別の人材受け入れ団体に転職しました。
責任も増えましたが、やりがいも増えました。
デスクワーク経験が長く、Office関係の小ワザや裏ワザ、社会人としての経験を共有できれば幸いです。

家族構成は夫がひとり、子どもがひとり
キジ猫のオス、サバ猫のメスの5人家族です。

趣味は、読書、語学学習、ホームページ制作などなど
好奇心が芽生えたら、とにかく行動、なんでもやってみます。

猫のフォルムがとにかく大好きで、
神が創造した生物の中で一番の傑作だと思ってます。
ちなみに「こらっと(korat)」は
タイ王国のコラット地方を起源とする
幸福と繁栄をもたらす猫の総称です。




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似顔絵は、「似顔絵メーカー」で作成しました。