今回は猫になついてもらうコツと、猫と仲良くなるためのおすすめ商品までをご紹介したいと思います。
猫はほんとうに気分屋さんです。
それが可愛いところでもあるのですが、あまりにも自由で気ままなため、なついてくれてないのでは?と、猫にそんなイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。
犬のように「ご主人様」や「目上のお方」として猫に人間を認識させるのはなかなか難しいのです。
念押ししておくと、猫好きさんはその独立心や感性に猫の気品や魅力を感じるのですが…。
とにかく人間は猫のペースに合わせてあげることと、猫がその時にしたいことをさせてあげることが何よりも大切です。
2.適度な距離を保つ
猫は必要以上に構われることを嫌います。
気分屋なので、甘えたいタイミングとひとりになりたいタイミングがあるのです。
猫が乗り気ではなさそうなら、さっと距離を置いてあげましょう。
反対に、猫がスリスリしてきたり、もっと遊びたそうな様子のときはできる限りかまってあげましょう。
3.声かけは高めの優しい声で
猫は子猫の発するような高く小さめの音を好みます。
そのため、男性よりも女性になつきやすいとも言われているのです。
男性が猫に呼びかける場合も、出来るだけ優しく、少し高めの声で言葉をかけてあげると良いかもしれません。
大きな声や音を出す
猫は大きな声や音が苦手です。
特に突発的な音や、動きながら音を出すものが苦手とされています。
花火や雷の音、掃除機やドライヤーの音など、敏感な個体はパニックを起こしてしまう場合もあるので注意してあげましょう。
急に動き出す
猫は急な動きも苦手です。
猫に近づくときは特にゆったりとした動きを心がけましょう。
普段の生活でも、ドタバタとするのではなく静かに動くことを心がけると猫も安心してくれるはずです。
追いかけ回す
嫌がっているのに遊ぼうとして追いかけ回すと、猫はとても嫌がります。
特に追いかけて無理矢理つかまえるというような行動は、嫌がる猫にひっかかれて飼い主さんが怪我をするおそれもあるので、気をつけてください。
猫と遊びたいと思ったときは、猫の状態やその時の気分をしっかりと読み取ってあげましょう。
猫が部屋の隅などに丸まっていたり、人間と距離を置きたいように見えるときは、できるだけそっとしておいてあげましょう。
猫は気まぐれな面や、音や動きに敏感なところがあるため、出会ってすぐに仲良くなるるというのは難しいかもしれません。
しかし、猫の性格をよく観察しながら、猫のペースに合わせて一緒に遊んだり、時にはひとりにしてあげたりすることで飼い主への信頼感は高まっていきます。
猫との距離を縮めたい、もっと仲良くなりたいと思っている飼い主さんは、猫が遊びたがっている時に一緒に使う道具として、「猫じゃらし」「レーザーポインター」「またたび入りおもちゃ」などがあるとより効果的です。
室内飼いの場合は、おもちゃを使って遊ぶことで、猫にとっていい運動にもなり、ストレスの発散にもつながるでしょう。
信頼感が高まれば一緒に居ることが当たり前になり、家族の一員としての絆が深まります。
猫を飼っているけれど、どうもまだあまりなつかれていないみたいだ、と感じている方は、その子の性格や好きなものを理解してあげて、ゆっくりと距離を縮めて仲良くなっていきましょう。
まとめ
猫と仲良くなるための基本の項目「主導権は猫に持たせる」「適度な距離を保つ」「声かけは高めの優しい声で」は、日頃から十分に意識して接してあげるといいでしょう。
このようなことを意識するのとしないのとでは結果は全然違ってきます。
特に引き取った時期が子猫である場合は、より早くなついてくれると言われています。