猫が時間を置かずによく鳴くときは、飼い主さんに何かしてほしいことがある場合が多いです。
愛猫が何か訴えているようであれば、その理由を考えて、しっかりとお世話が行き届いているかどうかチェックしてあげましょう。
お世話が行き届いていて、飼い主さん的には特に何も問題はないと判断してもさらに鳴く場合、飼い主さんのことが大好きで特に甘えん坊な猫であるとも考えられます。
鳴くことで飼い主さんが振り向いてくれたり、反応してくれたりすることを嬉しいと感じる猫もいるからです。
なので、単純に飼い主さんに気付いてほしいときや、甘えたい気持ちのときに鳴く場合もあります。
時々、猫がまるで人がしゃべっているような鳴き方をするのを見たことはないでしょうか。
もしかすると飼い主さんの言葉を聞いて学習し、同じようにおしゃべりをしているかもしれません。
実は、飼い猫は人間が話している様子などを見聞きする機会が多いので、同じような音や長さで鳴いてみるということがあるのだそうです。
話している内容ががわかっているかどうかは確かではありませんが、そういう鳴き方をすることで飼い主さんが喜んだり、構ってくれたりすると学習して、同じような鳴き方をしてアピールしている可能性があるのです。
まとめ
うちの子のキジトラのオス猫も、ときどき遠吠えのような雄たけびをあげたりします。
だいたいは、「おなかが減っているので、ごはんをくださーい!」とという要求なのですが。
みなさんも飼い猫の鳴き声に、しっかりと耳を傾けてあげてくださいね。
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