今回は、資格やスキルがなくても始められる副業のヒントを3つご紹介します。
意外に思われるかもしれませんが、誰かの悩み相談に乗ったり、雑談をしたりといったことも立派な副業になります。
たとえば、スキルシェアサービスの「ココナラ」には、「悩み相談・恋愛相談・話し相手」という人気カテゴリが存在します。
中でも「話し相手・愚痴聞き」の電話相談サービスは1分あたり100円から取引されています。
手数料を差し引いても時給2,500円程度には保たれているようで、電話相談だけで月収20万円以上を達成するケースも珍しくありません。
注意点は、初めはどうしても単発案件がほとんどになるため、安定した収入になりづらいこと。
コツがつかめてきたら、次はリピーターを獲得するにはどうしたら良いか、じっくり考えてみると良いでしょう。
人に何かを教えるのが好きなら、趣味や本業での経験を活かして「先生」になる道もあります。
たとえばオンラインメンターサービスの「MENTA」のような、教えたい人と学びたい人をつなぐサービスなどを利用するのも手です。
ジャンルはプログラミングやデザインだけでなく、「Microsoft Officeツール」や「プレゼン・資料作成」といったビジネス関連のものから、「料理」「ハンドメイド」のようなライフスタイル系のものまで多岐にわたります。
MENTAの特徴は、スポット(単発)ではなくサブスク型(月額)の契約が主流となっていること。
教える内容や料金は自由に設定できますが、平均契約価格は1万4,000円だそうです。
上手くニーズのあるサービス、価格を設定できるかがカギとなりますが、定期収入が得られるのは大きなメリットです。
「ランサーズ」のようなクラウドソーシングサイトでは、アンケート回答やデータ収集、リスト作成やテープ起こしといった、タスクと呼ばれる単発の作業案件を受けることが可能です。
お客様とのやり取りもほとんど発生しないので、まったくの副業初心者はここから初めてみるのも良いかもしれません。
難点は、案件は基本的に早いもの勝ちであること。
そして時給換算すると、多くの場合とても低いものになってしまうこと。
慣れないうちは時給100円以下なんてこともあり得ます。
それでも慣れれば月収数万円も不可能ではないので、やってみる価値はにありそうです。
まとめ
まずは本業以外で収入を得られる何かを始めて、少しずつアップしていくことを目標にしてみるのが良いのではないでしょうか。
本業一本で何もせずにいるよりは、少なくとも収入増加の道につながります。