その中でもマイクロソフトのOfficeの「Word」「Excel」は、ビジネスマンなら毎日でも目にするアプリケーションでしょう。
今回は、ちょっとした作業で、仕事を円滑化するヒントです。
Webでテキストコンテンツの検証などする際、適当な量の文章が必要になることってありませんか。
そんなとき「あああああ……」など同じ文字の羅列や過去に作成した文章を流用することで対応する人もいるかもしれませんね。
しかし、そんなときに役に立つ機能がWordには備わっているのです。
Wordを立ち上げ、「=rand()」と入力してエンター(リターン)キーを押すことで650文字のダミー文章を一発で生成できます。
「Enter」を押すと
()内に数字を入力することで、段落数と行数を指定することも可能です。
例えば、「=rand(3,3)」と入れると、3行の文章を3段落分出力できます。
Wordを立ち上げ、「=rand(3,3)」と入力
「Enter」を押すと
ただし行数については、文章の区切りの良いところで自動で段落を生成するため、必ずしもその通りにはなりません。
Wordで日本語のダミー文章を生成したいときは、行頭に半角で「=rand()」と入力して改行するだけですよ。
このRAND関数をExcel上でやってみると、0以上1未満の乱数を出力できるのです。
Excelを立ち上げ、「=rand()」と入力
「Enter」を押すと
0以上1未満の乱数になりました。
Word上でLOREM関数を入力することで英文のダミー文章の生成も可能です。
Wordを立ち上げ、「=lorem()」と入力してエンター(リターン)キーを押す。
「Enter」を押すと
まとめ
おおよその行数や段落も指定できるので、とても便利だと思います。
ぜひ毎日の業務に活用してみてください。