総合的にみると「やっぱり猫を飼って幸せ!」という方が多いのではないでしょうか。
私もいち猫ファンで、猫フェチで、猫飼いです。
このブログで猫の記事を書いてシェアできることに感謝していますし、役に立つ記事をたくさんアップしていこうと思っています。
今回は一体猫は、どれだけの良い影響を人に与えてくれているかを見ていきましょう
猫と触れ合うことでメリットがあるということが、科学的にわかっています。
まず第一はリラックス効果です。
猫に触れているときの人の脳波を測ると、リラックスしている時の波形が現れるのだそう。
ぬいぐるみに触れているときも同じような効果が得られるそうですが、やはり本物の猫の方がよりリラックスできますよね。
また猫を撫でたり猫と遊んだりすると幸せホルモンとも呼ばれるオキシトシンが多く分泌されるので、幸福感を覚えるのはもちろん、自律神経の働きも整い、免疫力の向上とストレスの減少も期待できるそうです。
猫と触れ合うだけでこんな効果があるのは驚きだし、人間に与える好影響が絶大なことがわかります。 もちろんこれらの良い効果は、猫が苦手でない人、猫アレルギーがない人ということが前提としての効果となります。
2.ゴロゴロ音の効果
猫が目をつむって幸せそうな顔をしながらのどをゴロゴロ鳴らすことがありますが、これも人に好影響を与えるといいます。
ゴロゴロ音の周波数は約25〜150ヘルツですが、これは、マッサージや疲労回復のためなどに用いられる低周波治療器の周波数とほぼ同じです。
そのせいか、猫のゴロゴロ音を聞いているだけでも炎症や痛みを抑えたり骨折が治るのを早める効果があるそうで、実際に猫科動物の骨折の治りは他の動物より早いと言われています。
精神的にも猫のゴロゴロ音は人に良い効果を与えているそうで、ゴロゴロ音を聞いた人は心拍数が落ち着き、リラックスしてくるという研究結果も発表されています。
確かに私も寝るときに愛猫が近くでゴロゴロいっているといつの間にか眠っていることが多いので、そのような効果があることを実感しています。
猫をなでるとたいていゴロゴロ言ってくれるので、お互いにとって気分のよくなる最強の時間になるのではないでしょうか。
3.子どもにも好影響
猫がいると子どもに好影響があると考えられています。
なぜなら猫と一緒に生活したり猫の世話をすることによって、思いやりの気持ちや責任感が持てるようになるからです。
猫という自分よりも小さな動物にいたわりの気持ちを感じて、子どもなりに感情をコントロールしたり優しく触れ合ったりできるようになります。
自分が世話をしなければいけないという責任感も生まれるでしょう。
実際には保護者の方がほとんどお世話するとしても、大人が猫をちゃんと飼うことや正しい猫との接し方、お世話の仕方を教えて、子どもがそのお手伝いをすることで良い影響が生まれてきます。
4.障がいによる問題が改善
アメリカで行われた実験で、自閉症スペクトラム症(ASD)と診断された子どもがいる家庭が保護猫を迎え、猫と一緒にすごし、問題が改善したとの論文が報告されています。
子どもたちは、気持ちが落ち着いたり問題となる行動が減ったりしたのだとか。
このような結果はまだ少数例による実験段階ではあるそうですが、猫と暮らすことが自閉症スペクトラム症(ASD)を持つ子どもとその家族に対して良い影響を与える可能性が指摘されています。
猫と触れ合うと他者に対する思いやりや関心が生まれ、より社会性が持てるようになるのかもしれません。
5.やる気や責任感が生まれる
例えば高齢者や病気、ペットロスなどの人が猫を飼うと、「私がこの猫をお世話しなければ!」という責任感が生まれることによって、それが生きる気力につながり、希望となっていくことがあります。
目的をもって生きられるようになるのも、猫が与える好影響と言ってもよいのではないでしょうか。
高齢者は猫などのペットを飼うべきではない、という意見もあるようですが、飼える環境が整っているのであれば、猫のお世話が生きがいになるという点は間違いないと思います。
また、その人自身で猫を飼わなくても、現在は老人介護施設などで飼うペットとそこに入所しているお年寄りが触れ合いを持つことも増えてきており、効果が認められているそうです。
まとめ
猫の飼い主さんならば、ご紹介した以外にも猫が人に与えてくれる好影響についてまだまだ思い当たることがあるのではないでしょうか。。
マイペースで決して飼い主さんの思い通りに従ってくれるわけではありませんが、猫が人に大きな幸せを与えてくれることは間違いありません。
今飼っている方もこれから飼う予定の方も、猫とともにある生活を大切にしていきたいものです。
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