毎日の生活の中で、自分ではどうしようもないのに「なんだかついてない」と感じることが時々起きませんか。
周囲からのプレッシャーやストレスが一気に重なって、がんばっていても自分の力だけではどうにもできないと感じる場合もあるかもしれません。
今回はそんなときにうまくやり過ごせるかもしれないヒントをご紹介します。




どうにもしようがない「ついてなさ」を感じたら


日々生活していると、自分が原因ではないのに、周囲からのアプローチや見えないプレッシャーがストレスとなって「私、ついてない…」と運気の滞りを感じるタイミングが訪れます。
できれば関わりたくない金銭絡みの貸し借りの相談を受けたり、仕事相手が原因で予定通りにプロジェクトが進まないなど、そういったトラブルの原因は自分ではどうしようもない事なのです。

しかしこういう自分ではどうしようもない「ついてなさ」を感じても、結局基本的にどうにか変えることができるのは自分だけです。
原因解決に直接の手立てがないときには「私はなんて運が悪いのだろう」と心が辛くなりますが、ストレスでイライラしているときと気持ちに余裕があるときとでは、同じトラブルに対処するにしても違いが出てくるはず。
そういう時は、まずは自分の気持ちに余裕がもてるようになる対処方法を考えてみましょう。

運気は目に見えない不思議なパワーだと考えがちですが、その時にあなたが物事へ対応できる余裕があるのかないのかという心理的な部分がかなり大きく左右します。
寝不足続きだったり、ストレスで身体が凝り固まってる状態だと、自然に物事が上手く行かなくなり「運気が滞っている」という状況に陥るのです。

自分ではどうしようもない問題に対して思い悩んでいるより、単純に寝不足や疲労への対処としてゆっくり眠って体を休める方が現実的に効果が出てきます。
こういう時はうかつに動きまわっていてもどうにもならないものです。
やみくもに動き回る前に、深呼吸して気分転換をしてみましょう。

あなたの運気が滞ったせいで起きた事象かもしれないと感じた事を書き出してみると、とても重大な問題と思っていた事がちょっとした事で解決できる糸口を見つかる場合もあるものです。





運気の滞りを感じたら、家の中を見渡してみる


深呼吸して一息付けたら、家のなかを見渡してみましょう。

運気が滞っていると、大抵家の中がいつもより散らかっていたり、やらなければならない家事が滞っているところがあるはずです。
それを確認することで、自分のゆとりのなさが実体として現れます。

運気の停滞が簡単に回復しなさそうならば、まずは実際に目に見えている物へアプローチして気分転換をはかりましょう。

運気の滞りは、家の中の空気の滞りです。
滞った空気を動かて、新しい空気をと入れ替えることが肝心なのです。

1.窓を開ける

一番簡単なのは、窓を開けて換気をする事です。
コロナ禍で換気に対しては敏感になっていると思いますが、気温と湿度の上昇とともにエアコンを稼働させると、どうしても締め切った部屋では酸欠気味になったり、埃っぽい空気を吸い込んで無意識のうちにイライラの原因につながることがあります。
外気と入れ替えると自然と気分にも変化が出てきます。

2.カーテンを洗う

窓を開放して空気を入れ替えるときに、カーテンの洗濯を一緒に行うと気分がよりすっきりします。
カーテンは生活臭を吸い込んでいるので、カーテンを洗って吸い込んだ生活臭をリセットするだけで部屋の空気が変わったと感じられる事もあるのです。

3.玄関を掃除する

玄関は生活時間の中で、長い時間滞在する場所ではないため、あまり意識することはないかもしれませんが、玄関が散らかっているとそれだけで家全体が乱雑な空気になってしまいます。
下駄箱の上に不要な物が置いてあったり、玄関ドアに土や砂利がついているなどささいなことでテンションが下がる原因にもなります。
出しっぱなしの靴や余計な物が出ていないすっきりとした状態が理想的です。

4.靴箱の中の拭き掃除

住んでいる人間にとっては意識しづらいけれど、臭いの原因になりがちなのが靴箱です。
定期的に汚れた靴を洗ったり処分して風通しのいい収納量に断捨離をすることがおすすめです。
棚板もきれいに拭いて、いつも靴箱をすっきりとさせておきましょう。
小さなスペースなので作業時間が短めで、終わった後の達成感が得られやすいというメリットもあります。

5.寝具にも運気停滞のポイントが

寝具のカバーリングは、毎日肌に直に触れるアイテムだけに、洗いたての肌触りや柔軟剤の香りで気分が上がります。
こまめに寝具のカバーリングを洗っていても、運気が滞っていると感じたらシーツや布団カバーを洗濯してみましょう。
季節の変わり目であればカバーを買い替えて、寝室のイメージそのものを変えてみるのもいいでしょう。
布団の本体は、なかなかまめに洗濯はできませんが、運気が滞っていると感じていたら思い切って丸洗いしたり、新調することもおすすめです。





自分を大切にする買い物をしてみよう


上の寝具でも触れましたが、同じように毎日肌に直に触れる下着やパジャマ、靴下を新調することも運気を上げるのにおすすめです。

ストレス発散だからと言い訳してのヤケ買いは、内臓に負担をかけ、かえってストレスを抱えることにもなりかねないのでおすすめできませんが、肌に直接触れるアイテムがくたびれていたらぜひ買い替えしてみましょう。
特に下着類は生地やゴムが弱っていると無意識にテンションが下がるものです。
新しい物を買いそろえたタイミングで、着古した下着類は潔く処分すると気分が一新します。

家の中で着るパジャマやルームウェアも、着古してよれていても新調するのが後回しになりがちなアイテムです。
しかし、気持ちがローテンションな時に、家の中で身に着けているのがよれよれの物だとさらに気分が下がってしまいます。
そんなときはちょっと奮発して、新しいお気に入りのルームウェアを購入し、気持ちよく自分を労わってあげましょう。

インナーやルームウェアの買い替えが予算の都合で難しいときは、新しく靴下を買い替えたり、いつもよりワンランク上のストッキングを買い足すなどしてもいいかもしれません。
とにかく、肌に触れるものの状態をよくして「自分を大切にしている」行動を取ってみて下さい。
運気の滞りは、見えないストレスを取り除く事で軽減できる可能性が高いのです。





まとめ

今回の記事はお役に立ちましたでしょうか。

運気をアップさせるアイデアの多くは、空気を入れ替えることや淀んだ臭気を取り除くことに繋がります。
神社仏閣にお参りするときに手をすすいで清めますが、この穢れを祓う行動と見えないストレスの取り除き方には共通点があるのかもしれません。
場合によっては、あまりにも苦しくて些細な行動すら起こせないケースもあるかもしれませんが、そんなときでもせめて、新しい空気が吸える場所で大きく深呼吸して体全体に新鮮な空気を取り込んでみてください。
それだけでもかなり気分は違ってくると思いますよ。

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筆者プロフィール

こらっと

大阪生まれ。団体職員兼ライターです。
平日は年季の入った社会人としてまじめに勤務してます。
早いもので人生を四季に例えたら秋にかかる頃になり、経験値は高めと自負しています。
このブログがいきいき生きる処方へのきっかけになれば幸いです。

お問合せはこちらで受け付けています。
info.koratwish@gmail.com


海外からの人材受け入れ団体職員として働いてます。
遡ると学生時代のアルバイトでアパレルショップの売り子から始まり、社会人となってから広告プロダクションでコピーライターとして働きました。
結婚・出産を経て、印刷会社のグラフィック作業員として入社。
社内異動により⇒画像・写真加工部⇒営業部(営業事務)⇒社内システム管理者と、いろんな部署を渡り歩きましたが、実母の介護のためフルタイムでは身動きが取れなくなり、パート雇用として人材受け入れ団体に時短勤務転職しました。

2019年実母が亡くなり、パートを続ける理由がなくなったため物足りなさを感じる毎日でしたが、年齢の壁など一顧だにせず(笑)再びフルタイムで働きたい!と就活し続けた結果、別の人材受け入れ団体に転職しました。
責任も増えましたが、やりがいも増えました。

デスクワーク経験が長く、Office関係の小ワザや裏ワザ、社会人としての経験を共有できれば幸いです。

家族構成は夫がひとり、子どもがひとり
キジ猫のオス、サバ猫のメスの5人家族です。

趣味は、読書、語学学習、ホームページ制作などなど
好奇心が芽生えたら、とにかく行動、なんでもやってみます。

猫のフォルムがとにかく大好きで、
神が創造した生物の中で一番の傑作だと思ってます。
ちなみに「こらっと(korat)」は
タイ王国のコラット地方を起源とする
幸福と繁栄をもたらす猫の総称です。




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