メニューを考えるのが面倒くさい、と思ったら、いつもの料理にトッピングするだけで、とっても「映え」てくれる、ゆで卵や目玉焼きがおすすめ。
ポテトサラダやラーメンにゆで卵を入れたり、焼きそばやガパオライスに目玉焼きがのっているだけで、食欲がそそられます。
でも、わざわざ鍋やフライパンを出してつくるのはちょっと…と方に、レンチン調理でつくってみましょう。
今回はレンチンゆで卵&目玉焼きをご紹介します。
電子レンジで使える耐熱の器さえあれば、卵料理の定番もすべてレンジで完結!
忙しい朝の時間はもちろん、料理のトッピングにも活用できるので、ぜひマスターしてくださいね。
【 レンチンゆで卵 】
卵2個で作ります。
1.卵は1個ずつアルミ箔できっちりと包みます。
2.ペーパータオルをかぶせてふんわりとラップをし、電子レンジで半熟は10分、かたゆでは13分を目安に加熱します。
※ペーパータオルは電子レンジで使用できるものを確認して使用してください。
3.アルミ箔をつけたまま手早く冷水に取り、十分に冷やしてから殻をむきます。
<レンチンゆで卵を使ったポテトサラダ>
いつものポテサラにたっぷりゆで卵入りで食べ応え抜群になります!
【材料(1人分)】
・ジャガイモ 1個
・タマネギ 1/4個
・スライスハム 1枚
・レンチンゆで卵 1個
・A
水 大さじ2
塩 少々
・B
マヨネーズ 大さじ3〜4
コショウ 少々
-下準備-
ジャガイモは2cm角にスライスハムも食べやすい大きさに切りタマネギは薄切りにします。ゆで卵は荒くほぐします。
-作り方-
1.直径17cm程度の耐熱のボウルにタマネギ、ジャガイモを入れ、Aを加えます。
ふんわりとラップをし、600Wの電子レンジで7〜8分加熱すします。
2.ラップを外し、水とからめてフォークで手早くジャガイモをつぶします。
粗熱が取れたらBとゆで卵加えてあえて盛りつけます。
すべてレンチンでつくれちゃいます。
【 レンチン目玉焼き 】
卵1個で作ります。
1.直径17cm程度の耐熱ボウルに分量の水を入れて卵を割り入れ、竹串で黄身に3か所穴をあけます。
2.ふんわりとラップをし、600Wの電子レンジで40秒〜1分加熱します。
取り出して、そのまま5分おき、お湯を捨てます。
<レンチン目玉焼き添えの簡単ガパオライス>
目玉焼きはもとよりガパオライスもレンチンで作れます。
この一品で栄養満点、彩り鮮やかなアジアンごはんを召し上がれ。
【材料(1人分)】
・鶏ひき肉 100g
・小麦粉 小さじ1
・タマネギ 1/4個
・パプリカ(赤) 1/4個
・A
ニンニク(すりおろし) 1/2かけ
オイスターソース 小さじ2
しょうゆ 小さじ1
ラー油 少々
・温かいご飯 200g
・レンチン目玉焼き 1個
-下準備-
ひき肉と小麦粉をざっくり混ぜます。タマネギ、パプリカは1.5cm角に切っておきます。
-作り方-
1.直径23cm程度の耐熱の皿にタマネギ、パプリカを広げ、ひき肉を親指大くらいにつまんで散らしのせ、合わせたAを全体にかけます。
2.ふんわりとラップをし、600Wの電子レンジで4分ほど加熱後、ラップを外してスプーンでひき肉と野菜をよく混ぜます。
3.器にご飯を盛り、サラダ菜を添えて2.をかけ、目玉焼きをのせる。
まとめ
関西の方言でゆで卵のことを”にぬき”と言います。
なぜ”にぬき”なのか。
卵を湯でぐらぐらと、しっかり「煮抜く」という意味から発したというのが定説だそうですが、私が子どものころは”にぬき”はおやつの代わりでした。
よく小学校から帰ると母から「にぬき食べるか?」と聞かれたものです。
その頃は電子レンジなど普及してなくて、小鍋に湯を沸かして作ってくれました。
彩りやアクセントにちょっと添えたいとき、おかずのボリュームを出したいときにもゆで卵や目玉焼きは活躍します。
ぜひレンチンで作ってみてくださいね。