数分にも満たない子供向けアニメなのに、今大人に大人気なのです!
可愛いだけじゃない、ちょっとシュールな世界観を作っているのは誰なのか?
そもそもモルカーって?
さっそくチェックしてみましょう!
フェルト素材でできた車になったモルモットがの世界で、車になったモルモット=モルカーが大活躍しています!
毎回数分程度の短いストーリーですが、これが子どもだけでなく大人も見入ってしまうクオリティの高さで、モルカー同士の友情や、ハリウッド映画並みのアクションが毎回展開されます。
何より引き付けられるのが、モルカーたちのとってもキュートな声。
フェルトのモルカーのなかに乗っているのは、なぜか実写の人間たちで、はじめはちょっとした違和感を感じるものの、ストーリーにはシュールな社会風刺が効いていて、独特な雰囲気を作りだします。
モルカーが始まったのは、2021年1月5日ですが、初回が放送されてからというもの、Twitterを中心にバズりまくる事態に!
今や公式アカウントはフォロワー38万人と大人気です!
モルカーTwitter公式アカウント
モルカーや人形の動きは、すべて一コマずつ撮影しては止め、次のコマに動かして、また撮る、いわゆるコマ撮り撮影されたものです。
ちょっと動かしては写真を撮る、またちょっと動かしては写真を撮る、という作業を繰り返して動画を完成させていくとっても手間のかかる撮影方法なのです。
この撮影方法によってちょこちょこと動き回るモルカーの可愛らしさが倍増されて、見ている側は思わずにやけてしまうのですが、このほのぼのさを伴った癒しオーラはなかなかのものです。
1本数分の作品ですが、とっても手が込んでいるので何回も繰り返し見たくなるのです。
また、モルカーの作品中にセリフは一切出てきません。
タイトルにもある「PUI PUI」はモルカーの鳴き声なのですが、実は本物のモルモットたちが担当しています。
登場する実写の人間たちも言葉は一切話さないので、赤ちゃんから大人まで、またあらゆる国を越えて、見る人が同じように楽しめ、どのような感想を抱くのかも見る人次第になっています。
さて、こんなに可愛らしいモルカーを誕生させた人はいったい誰なんだろう、という興味がわき、ちょっと調べてみました。
モルカーを制作・監督しているのは、今回がテレビシリーズ初監督となる1992年生まれの若き新進気鋭のアニメクリエイター見里朝希(みさと ともき)監督です。
武蔵野美大を卒業し、東京芸大大学院を修了された経歴を持ち、パリ国際ファンタスティック映画祭では「マイリトルゴート」という作品でグランプリを獲得するなど世界的に注目を集める方なのです。
モルカーのなかで見え隠れするダークなシュールさは、「マイリトルゴート」からつながっているのかもしれません。
さて、ハマる大人が急増中のモルカーなのですが、そばに置きたい人も増殖中なのです。実際に羊毛フェルトでマイモルカーを作っている人がたくさんいますよー。
ダイソーだけでモルカーを作る
YouTubeでは、見逃し配信として各話放送終了後から翌週月曜17時まで、BANDAI NAMCO Arts Channelで配信されています。
予告動画であれば、期限なしでチェックできますよ。
他にも、Amazon Prime VideoやHulu、dTVなど計25もの配信先があるので、契約している各種プラットフォーム配信がある方はぜひ検索してみてください♪
まとめ
可愛いモルカーと、クセになるシュールなストーリー展開に、これからもますます目が離せなくなりそうです。
モルカーの存在を知らなかった方には、ぜひほのぼのした癒しオーラで癒されてほしいと思います。 まだ見たことがない人は、ぜひ一度見てみてください!
頭の中から「PUI PUI」の声が離れなくなったら、もうモルカー沼にはまりかけているのは間違いありません。
会員登録も、送料も、情報誌も、すべて無料 | ゼクシィBaby