この記念すべき猫の日に、改めて敬うべく、2回にわたってお猫さま雑学を出題いたします。
お猫さまLOVEの方、そうでもない方、さて、あなたはいくつ答えられますか?
1回目の今日は「猫の心と体について」出題します。
A:骨自体がとても軟らかいため
B:鎖骨が退化しているため
C:身体を液状化できるため
【問2】猫の味覚は人間と大きく違います。感じることができない味は、次のうちどれでしょう?
A:苦味
B:旨味
C:甘味
【問3】猫のひげを切ってはいけないと言われる理由どれでしょう?
A:空間を測ったり空気の動きを見るなど、感覚器のひとつだから
B:鼻の機能と連動しており、匂いがわからなくなるから
C:猫的“美男美女”を決める基準で、ひげがないとモテなくなるから
【問4】猫の爪とぎ。理由として間違っているのはどれでしょう?
A:縄張りを主張するため
B:ストレス解消のため
C:爪とぎの音を楽しむため
【問5】茶トラの毛色の猫はどんな性格の猫だと言われてるでしょう?
A:シャイな人見知り
B:ゆったりおおらか
C:我が道を行くマイペース
答え
猫の鎖骨は退化していて、前脚の骨と胸骨がやわらかい筋肉でつながっています。
そのため、肩をすぼめればかなり狭い隙間でも通り抜けることができます。
【問2】C:甘味
味を感じる舌の細胞の数が、人は約9000個あるのに対し、猫は500個ほどしかなく、しかも猫には甘味を感じる味蕾細胞がないとか。
猫にとってのおいしいと感じる嗜好の決め手は、鼻からの匂いや食べ物の食感によるところが大きいのかもしれません。
【問3】A:空間距離を測ったり風の動きを見るなど、感覚器のひとつだから
よく観察すると、猫のひげは口の横だけでなく、口の下、目の上などにも生えています。
猫のひげの毛根には神経があり、空間を測ったり、空気の動きを感じるなど、大切なレーダーとしての機能を果たしているので、決して切ってはいけないのです。
【問4】C:爪とぎの音を楽しむため
猫が爪とぎをするのは、自分のテリトリーの主張やストレス解消のほかに、外側の爪の古い層をはがし、先端のとがった新しい爪にするため、とされています。
また、飼い主の関心を引くため、わざと爪とぎをすることもあるそうです。
【問5】B:ゆったりおおらか
2013年に行われた調査によると、「茶トラ=おおらかでしつけしやすい」「三毛・サビ=人見知りで神経質」「白=マイペースで慎重」「2色:フレンドリー」「黒=特徴がはっきりしない」という結果になったそうです。
まとめ
あなたの猫知識のアップデートになったでしょうか。
よかったらみなさんのクイズの結果やご感想をお寄せください。
2回目は、猫との暮らしとケアについてをお届けします。
お楽しみに!