コロナで明け暮れた2020年ですが、2021年はどうなるのか。
おそらく来年もコロナ関連の話題は尽きないでしょうが、占い師のお面を持つ私が描いた2021年の予想図をセンエツながらいくつかご紹介しようと思います。
合わせて、経済的な時代の変化が来ます。
すべての人にとって重要なのは、世界的なスーパーインフレを頭に置いて、お金の心配、不安を解消しておくことです。
インフレになると、これまで1万円の価値だったものが、2万円、3万円…になり、同じものを買う時に今まで以上にお金を支払わなくてはいけなくなります。
つまり1万円の価値が、今までより低くなってしまうということです。
今後スーパーインフレが起きる可能性は大きく、世界的にすさまじいインフレになることが予測されます。
現金でお金を持っている人ほど、その価値が下がってしまうというわけです。
そんな時代の到来を前に、今からは現金よりも、資産を持っていることが重要になり、おそらくそれが2021年の重要かつ現実的なキーワードになるでしょう。
世界中でコロナワクチンの開発が進んでいますが、おそらく摂取段階としては、2021年後半になっても世界中には行き渡らず、まずは強国や利権を持つ国が優先的に配布されることになります。
そうしたことから、新たな国家間の摩擦や緊張も生まれると考えられます。
現在の世界の代表たちの顔ぶれを見ると、アメリカの前大統領を筆頭に「自国主義」「自国ファースト」を掲げるリーダーが多く、国単位で我先に利益を求める傾向にあるので様々なところで一悶着、ふた悶着起きるでしょう。
世界は2021年を機に大きく動き始めます。
結論からいえば、よい時代に向かいます。
あらゆることがオンライン化し、5Gの台頭で巨大な情報量のやり取りが加速し、ビジネスやインフラサービスの世界も革命的な変革を遂げます。
また「全の時代」から「個の時代」へ移り、すべての人が一人ひとりの自分の魅力を見つけて表現することで豊かになる図式になるでしょう。
いわば、個々の魅力の時代の始まるとき、これが2021年の特徴です。
では、自分自身に対する投資とは、どのようなことでしょうか?
具体的に2つ挙げてみます。
2021年が到来した後も、現金や節約に意識を向けていることは、例えれば引き潮の海にバケツで水を入れているようなものです。
引き潮の時ににいくら頑張っても大してバケツに水は入りません。
そんな無駄な努力をするよりも、同じ条件なら別の見方に替えてアサリを取るとか岩のりを採るなど別の行動をすることが大切なのです。
今までやってきたことが、この先もずっと正しい選択であるとは限りません。
皆、自分だけは大丈夫だと思って生きていますが、人生では一日でどん底に落ちてしまうこともあり得るのです。
「自分に投資する」とは、有益な情報に触れること。
これが、自己投資の方策のひとつです。
もうひとつ重要なことは、副業を始めることです。
将来的にAIの台頭によって多くの仕事がなくなることは、マスコミでもよく取り上げられていますね。
なので、あなた自身がAIに取って変わられない仕事・収入の基盤やスキルを準備しておくことが重要です。
私の場合は、会社員兼フリーライター兼占い師です。
占い師の仕事は今までは「占いは売らないし」のポリシーですべて無料で占ってきました。
私のスキルのなかでAIに取って代わられることのできない部分が、唯一この「占い」と言えるでしょう。
ただ占いもベースは統計学なので、膨大なデータベースを蓄積したAI占い師が出てくれば、取って代わられる可能性もあります。
しかし考えてみてください。
あなたは、未来のいいこと悪いことの可能性を機械に淡々と吐き出されて面白いですか?
占いの半分は人生相談のパーセンテージであると私は思っているので、最後は人間の占い師が残っていくと考えているのですが…。
情報通信の発達した現代に、しっかりとフォロワーマネジメントをしたSNSでの情報発信をすることなどは、自己投資の一環となり得るでしょう。
収入につながるスキルを磨いてSNSのフォロワーを集めることや、副業などを始めて収入を得ることが、二極化時代の2021年以降の明暗を大きくわけることにつながっています。
まとめ
このブログで占いの事を書くのは初めてですが、2020年に世界を襲ったコロナの打撃を真正面から受けてしまった人たちに、生き方次第、考え方次第でどんな時代が来ても、前を向いて進んでいくチャンスを自分で作り上げることができることを知っていただきたかったのです。
2020年の終わりにこのブログが誰かの生きるパワーに少しでもなれれば幸いです。