過去の失敗やネガティブ体験を封印して振り返る事をしないで放置することで、本来あなたの持つ他人とは違った能力や魅力を発揮できていないことがあるかもしれません。
今回は自分の得意・特異を強みにして、自分自身をプロモーションする「セルフブランディング」の極意を考えてみましょう。
社会に喜ばれる行動をしながら、自分も周囲もwinwinになる関係性を築くことができれば、あなたの「付加価値」はグっと向上するとは思いませんか。
これは、仕事だけではなく恋愛においても言えることで、ライバルに差をつけるために自らをプロデュースする戦略にも使えます。
時代を超えて、最終的に必要とされ生き残ってゆくのは、自らが持つ魅力に「目覚めた」人たちです。
そして自分の強みや魅力を「本質的に輝いたものに上手く変えられる」人たちです。
あなたにしかない強みの種子たち=「SEEDS」
あなたが心からワクワクすること=「WANTS」
ターゲットとする人たちが求めている潜在的、顕在的必要性=「NEEDS」
この3つに焦点を当てて集中すれば、きっと素晴らしい発見があるはずです。
ビジネスなら本気でクライエント候補となるターゲットの方々が持っている問題を解決に繋げるお手伝いをすることが大きな貢献になります。
クライエントに満足いただくことで、豊かさや繁栄につながり、そしてこれがあなたへの指名へと結びつくのです。
どんな業種や職種であっても「あなたに担当してもらいたい」「あなた以外の人は嫌」 そんな風に指名される素敵なあなたを作り上げていきましょう。
クライエントの潜在意識に信頼感を植え付けること。
この「信頼感」こそ、企業イメージや世界観、哲学、そして約束なのです。
それは、エルメスやルイ・ヴィトンといった有名ブランドでも、アップルやマイクロソフトといったIT企業でも、スターバックスでも同じです。
スターバックスでコーヒーを飲みながら過ごす時間がとても豊かで、私も週に一度は足を運びます。
スターバックスの空間は、家とは違ったうもう一つのリビングを提供してくれるだけではなく、スタッフの方々がコーヒーを淹れてくださるときの、さり気なく親しみをこめた会話のなかに、いつも変わらないアットホームな安心感があります。
このさり気なく、私たちの潜在意識に刷り込まれたアットホームな印象こそが、スターバックスという企業が意図的に創り上げた「ブランディング」です。
そして、変わらない約束、世界観なのです。
ほんのわずかな時間でも心を通わせる瞬間を大切にしています。
一本の線のように、心と心を一つにして大きな力に。」
スターバックス コーヒー ジャパン公式ホームページより
人と人を出逢わせ、マッチングさせて繁栄させることが得意な人
リーディングが得意な人
人の話を聞くことが得意な人
料理が得意な人
文章を書くのが得意な人
SNSをまめに発信することが得意な人
動画で面白いことをやれる人
なんでもいいのです。
人とちょっぴり異なる、特異なことを発見して持つこと。
自分の中の特異性をちょっぴりつけて、「コレ!」という評価に変えていく。
個人事業主、会社経営者だけでなく、サラリーマンでもOLでも、この「ブランディング」の核を持っている人は、その人らしい輝きを放ち、ブレない軸を持ち、自分自身を愛することが出来る自信に満ちているのではないでしょうか。
他人とはちょっとした微差をつけて、この人っていったら、コレだよね!という「コレ!」がある人になると、これからアフターコロナの時代においても、強みになると思います。
反対に、自分を上手に整理できていないと、「この人、いったい何をしている人なの??」 「いろんなことに手をつけているけれど、何の人なのかよくわからない」という印象を与えてしまい、対価を払うのに見合わない人になってしまいます。
アフターコロナの時代は、「コレ!」というあなたらしい本質の輝きや強みを発掘し、 時代の流れやニーズにマッチングさせながら、あなたの価値をわかってもらえるよう工夫していきましょう。
まとめ
時代とともに変わりゆく「社会×クライエント」のニーズ(潜在的欲求)プラス「あなたの知恵とスキル。
これらが噛み合うと、自分も周囲も社会もすべてがwinwinな成功する企画の発案と構築が可能になります。
あなたの強みを客観的に落とし込み、 必要な方向性にベクトルをむけて、コツコツ今から種まきできるように、正しい努力をしていきましょう。