もう何年も一緒に暮らしているのに、なぜそんな行動をするのか、前々から不思議に思っていました。
今夏は、飼い猫が飼い主さんの臭いを嗅ぎたがる理由をご紹介します。
猫がクンクンとにおいを嗅いできた後に顔をこすりつけてきたら、それは挨拶だと思っていいようです。
猫同士でも行われ、においを嗅いでスリスリし合います。
挨拶をするのは信頼できる相手だけにです。
人間でも同じことで、飼い猫が挨拶をしてくれるのは、信頼されている証でもあります。
朝起きたときや帰宅した際に猫がにおいを嗅いだりすり寄ってくることが多いかと思います。
「おはよう」「ただいま」などと優しく声をかけて、挨拶に応えてあげてくださいね。
2.食べ物のにおいがする
猫が人間の手のにおいを興味深く何度も嗅いでくることがあります。
飼い主さんは、少し前に何かを食べていませんでしたか。食べ物のいいにおいがしているので、気になるのでしょう。
においを嗅ぐだけでなく、ペロペロと舐めてくることがあります。
「何食べたのー!?」「ひとりでおいしいもの食べたでしょ」って言われているみたいで、ちょっと後ろめたくなっちゃいます。
つい、おやつをあげたくなりますね。
3.テリトリーの確認
猫は縄張り意識の高い動物です。
自分のにおいをつけることで縄張りを主張するため、家の中であちこちにスリスリしているのは、そんなわけなのです。
猫がにおいをつけるのは「物」だけではありません。
「人間」もそのひとつです。
飼い主さんにスリスリして「自分の物!」と主張しているのです。
飼い主さんのにおいを嗅いでいつもと同じなら安心します。
でも、帰宅後や入浴後はにおいが薄れたり、知らないにおいがしているので、執拗ににおいを嗅いだり、スリスリしてきます。
猫のテリトリーにされちゃうなんて、ちょっと嬉しいですね。
4.要求がある
飼い主さんに対して要求があるときも、猫がにおいを嗅いでくることがあります。
多いのは「ごはん」や「おやつ」かもしれません。
他にも「遊んでほしい」や「トイレをきれいにして」などが考えられます。
特にお腹がすいているときは、まず自分の食器のにおいを嗅いでから飼い主さんのところへ来ることもあります。
これは飼い主さんにとってはとてもわかりやすくてほほ笑ましい要求ですね。
飼い主さんに甘えたくなるとにおいを嗅ぐという猫もいます。
そんなときは、たくさん撫でてあげてくださいね。
まとめ
猫は動いている獲物や暗闇で物を見ることには長けていますが、視力は良くありません。そのかわり、嗅覚が優れているのです。
猫にとって、においは大切な情報を得る源だと言ってもよいでしょう。
飼い主さんは飼い猫が臭いを嗅ぐことを要求してい来たら、できるだけ思う存分嗅がせてあげましょう。