50代に入ると、いよいよ人生の後半戦にきたな、陸上トラックコースに例えるなら、第三コーナーにかかった頃かな、と感じるのではないでしょうか。
10代〜40代にそれぞれの人生を生きてきた方が、50代は自分のための人生を始める時期だといえます。
ずっと温めていた夢や思いを叶えるチャンスも増えてくる年代。
この時期をより自分らしく、豊かに楽しむために取り入れたい7つの習慣をご紹介します。



大切なのはポジティブな思考


ずっと欲しくて自分で買おうと思っていたものを、ある時突然誰かがプレゼントしてくれたというような経験はありませんか。
また、口に出した言葉が現実になったということを経験された方もおられるのではないでしょうか。

こういった現象は、一見すると単なる偶然に見えるでしょう。
しかし私たちの身の回りに起きるさまざまな出来事のなかには、偶然だけで片付けることのできない現象がたくさんあります。

自分自身が強く願っていたり、口に出して言葉にしていたりすると、それが無意識であっても、その現象が向こうからやってくることがあります。

そう考えると、毎日の思考や行動をネガティブで否定的なものにして過ごすことは、あなたの人生にとって非常にマイナスです。

人生がいつも楽しく幸せで明るいなどということはありませんし、むしろ苦しく辛い我慢しなければならない時間の方が長いかもしれません。
だからこそ意識して思考や口に出す言葉をポジティブな方向に変えることで、ちょうど、マラソン選手が良いタイムを出すためにペースメーカーを伴走させるように、自分の人生を望んだ方向へ引っ張っていってくれるかも、と思えてきませんか。

ポジティブな思考はポジティブな出来事を連れてきてくれる、そのために実践したい、7つの習慣があります。





実践したい7つの習慣


1.一日数回、自分に「拍手」

掃除で部屋がきれいになった、車を洗車でピカピカにしたなど、日常のどんな小さなことでも積極的に良くした結果に対して「私、よく頑張ったね」と、自分を褒めてあげましょう。
実際パチパチと手をたたいて褒めるのがポイントです。
自分の頑張りに対して大げさにポジティブな言葉をかけて、ますます気分をあげることによって、次々に楽しいこと、嬉しいことを呼び寄せるようにしましょう。




2.夢は、夢のある人に話す

夢や願いを現実にしたいと思ったら、男女や年齢を問わず、同じような夢を持った人たちと付き合うようにしましょう。
あなたにやってみたいことがあって、今度こんなことをやってみたいと思っていると話したときに、「それいいね!協力するよ」「こうしたらもっとよくなるかも」といった前向きな言葉を返してくれるからです。 すると、あなたの情熱はさらに高まり、ますますやる気になってあなたの夢や願いはきっと自信をもって現実化することでしょう。


3.雨の日もご機嫌に

黒い雲に覆われ、しとしとと降り続く雨の日は、気分が下がって憂鬱、と決めつけてしまいがちですが、せっかくの雨なんだから、買ったばかりの可愛い傘をさし、おしゃれなレインブーツを履いて外に出てみよう!と思うと気持ちが上がってきませんか。
雨はじめじめと家に閉じこもりたくなる嫌なものではなく、農家の人にとっては恵みの雨であり、傘や長靴の製造会社にとっても商売繁盛に欠かせないもの。
一見すべてのものに対してマイナスに見えることも、少し角度を変えたり視野を広げてみると、ポジティブな想像を巡らせることができるのです。
マイナスに見えやすいもののポジティブな面を見出すことができ、同時に自分の気持ちも明るい方向に向けていくことができます。




4.値段を見ずに買い物をする

勇気のいることですが、たまには買い物をするときに、値札を見ずに「好き!」という素直な気持ちだけで選んでみましょう。
ブランドや価格などの先入観をまったく加えずに、自分自身の気持ちだけを頼りに買い物をしてみると、自分が本当に好きなものが何かがクリアに見えてきます。
そうして集めたものは、ずっと満足感をもって使えるし、目に入るたびに幸せな気持ちになれます。
またいつまでも大切にしようと扱うので、結果的に長持ちするのです。

5.旅行は、人任せにしない

一緒に行く家族や友人、旅行会社にプランはおまかせ、あなたは乗っかるだけ、という旅行をしていませんか?
旅行の醍醐味は、自分のやりたいことを体験し、見たい景色を見て、食べたいものを食べる、それにつきるはず。
旅の計画は、ぜひとも自分自身が積極的に立てましょう。
大人の旅のおすすめは一人旅ですが、誰かと一緒の場合は、現地での旅の希望をそれぞれ出し合って、共有の思い出づくりと、あなただけの旅の目的達成の行動を程よくブレンドすれば、皆が心から満足できる旅になるはずです。




6.ネガティブな気持ちはその日のうちに消化する

誰しも、怒りや悲しみなどのネガティブな感情を持つことがあります。
それは自然なことですが、いつまでも抱え込んでいるのはよくありません。
できれば、その日のうちに何らかの形で発散してしまいましょう。
感情を言葉にしたり、紙に書いたり、人に聞いてもらったり、汗だくになってスポーツするのもいいかもしれません。
とにかく自分のなかに溜まった感情をスカッと流してしまいましょう。
一晩眠って朝目覚めたときに、大したことじゃなかった、と思えたらしめたものです。

7.なにかに挑戦

何かをしたいのに、その一歩が踏み出せずにいる時は、無意識にできないと自分で勝手に思い込んでいることがほとんどです。
勇気を出してやってみると意外と簡単だったということが、人生には多いのです。
やりたいことを躊躇しているのなら、思い切って挑戦してみましょう。
意識的に勇気を出して挑戦する経験を重ねると、だんだん恐れることなくできるようになり、人生がさらに楽しくなっていきますよ。





まとめ

今回の記事はお役に立ちましたでしょうか。

失敗したらどうしよう、私には無理だと考えて、何かを始める前に諦めていた方は、50代の人生の後半期からいきなりポジティブに考えをかえることは難しいかもしれません。
しかし、このままずっと「もうこんな年だし、やっても無理だ」といいわけをして何もしないで満足ですか。 年齢に関係なく、好奇心と興味をもって、自分の可能性をを信じて前向きに生きていると、必ず人生が目に見えて変わっていきます。
馬鹿馬鹿しい思わず、私の夢はきっと叶う!と考えて、いつもご機嫌な気分でお過ごしください。 人間は死ぬ瞬間まで生き切る可能性を持っています。

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筆者プロフィール

こらっと

大阪生まれ。団体職員兼ライターです。
平日はできる社畜としてまじめに勤務してます。
早いもので人生を四季に例えたら秋にかかる頃になり、経験値は高めと自負しています。
今まで培ったいきいき生きる術(すべ)をお伝えできれば幸いです。

お問合せはこちらで受け付けています。
info.koratwish@gmail.com


海外からの人材受け入れ団体職員として働いてます。
遡ると学生時代のアルバイトでアパレルショップの売り子から始まり、社会人となってから広告プロダクションでコピーライターとして働きました。
結婚・出産を経て、印刷会社のグラフィック作業員として入社。
社内異動により⇒画像・写真加工部⇒営業部(営業事務)⇒社内システム管理者と、いろんな部署を渡り歩きましたが、実母の介護のためフルタイムでは身動きが取れなくなり、パート雇用として人材受け入れ団体に時短勤務転職しました。

2019年実母が亡くなり、パートを続ける理由がなくなったため物足りなさを感じる毎日でしたが、年齢の壁など一顧だにせず(笑)再びフルタイムで働きたい!と就活し続けた結果、別の人材受け入れ団体に転職しました。
責任も増えましたが、やりがいも増えました。

デスクワーク経験が長く、Office関係の小ワザや裏ワザ、社会人としての経験を共有できれば幸いです。

家族構成は夫がひとり、子どもがひとり
キジ猫のオス、サバ猫のメスの5人家族です。

趣味は、読書、語学学習、ホームページ制作などなど
好奇心が芽生えたら、とにかく行動、なんでもやってみます。

猫のフォルムがとにかく大好きで、
神が創造した生物の中で一番の傑作だと思ってます。
ちなみに「こらっと(korat)」は
タイ王国のコラット地方を起源とする
幸福と繁栄をもたらす猫の総称です。




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似顔絵は、「似顔絵メーカー」で作成しました。