保育園や幼稚園などの園生活に期待を膨らませる可愛い子どものために、どうせなら親の愛情が込もったものを持たせたいと、レッスンバッグやスモックなどを手作りしたり、お弁当箱やコップ、ハンカチなどをこだわりながら買い揃えたり、頑張っているママは多いことでしょう。
入園を前にして、いろいろな考えがめぐりますが、ではグッズを準備する以外に何をしておくべきなのでしょうか。
保育園や幼稚園を経験した先輩ママ達に聞くと、本当に準備しておく事は他にもたくさんありそうです。
今回は、入園前に準備しておけば良かったことや入園前に頑張って準備したけれど無駄だったことについてまとめてみました。



ママ達の入園準備失敗談

では実際に、入園準備で失敗したと思ったことは何でしょうか?
先輩ママ達に気になる失敗談を集めてみました。

・キャラクターものは控えめに

今一番のトレンドは何といっても「鬼滅の刃」でしょうか。
小さな子どもたちから大きな大人たちまで、一大ブームになっていますね。
公開されている映画も絶好調で、興行収入歴代1位の「千と千尋の神隠し」を抜くことは確実だと言われています。
そんな鬼滅の刃に登場するキャラクター、炭治郎や禰豆子のモチーフをレッスンバッグやスモック、お着替え袋にして!とおねだりがあるかもしれません。
子どもの希望通り揃えてあげたいのは親ごころとしてわかりますが、ここはできるだけ子どもを説得して流行りに乗らないベーシックな柄で揃える方がよさそうです。
というのも、流行りのキャラクターはどんどん変わってしまうため、長く使うバッグやスモック、お着替え袋には不向きだからです。
入園前に揃えたものが、子どもが飽きてしまったり、キャラクターが流行らなくなったりして、1年後には作り直すことになりかねないのです。
可愛いワッペンなどを貼る場合も、長く使えるデザインのものにすれば、バッグや着替え袋など小学校低学年まで使えるので、できるだけ流行り廃りのあるキャラクターものは避けた方がよさそうですね。

・食事用エプロンは可愛さより〇〇が重要

園によっては揃える必要のない場合もありますが、食事用エプロンを用意する場合、可愛いものを手作りしたいというママたちも多いと思います。
子どもの使うエプロンは小さく、すぐに乾くし、洗濯も毎日するからと、3〜4枚の準備で十分だと思われがちですが、意外にシミや匂いが取れずにつけ置き洗いが必要になったり、園で置き忘れたり洗い忘れたり、ということが重なってしまうと実は全然足りなくなってしまうのです。
食事用エプロンは可愛さよりも枚数が重要なのです。

・「名前ふだ」に苗字はいらない?

可愛い名前ワッペンをレッスンバッグやスモックに縫い付けたものの、同じ名前の子がもう1人いたため、苗字の記入が必要になってしまったという失敗をしたママがいます。
名前ワッペンは苗字を書き足すスペースがなかったため、仕方なくもう1つ苗字用のワッペンを作り、横に縫い付けたそうですが、ワッペンの可愛さは半減。
まさか同じ名前の子が同じ園に入ってくるとは想像もしていなかったそうですが、十分にあり得ることです。

入園予定の園にあらかじめ「苗字を入れるか」「同じ名前の子が入園する予定があるか」などを確認しておくことも大切です。

今は名前シールやスタンプ、フロッキーネームなど「名前つけ」用グッズがたくさんありますが、一つひとつ書きこむのは時間も労力も大変です。
そんな忙しいママの強い味方になるのが 【お名前シール製作所】です。
お名前入りのえんぴつ・色鉛筆、スタンプ、シール等々、デザインも豊富にそろっています。

デザインも豊富にそろっているので、楽ちんしながら可愛く子どものお名前をつけることができますよ。

以上、子どものために良かれと思いやったことが、失敗したという事例でした。
実際は入園してみてから気づくことも多いですが、前もって知識を得ておけば対応できることもたくさんありそうですね。





入園後の生活をイメージした準備を

ママのお役目として、入園グッズをちゃんと揃え、気持ちよく登園できるように準備することは大切ですが、そこにばかり気にしていてはいけないようです。
入園準備で頑張ることは、入園グッズを手作りしたり買い揃えたりすることではなく、実はもっと別のところにあると先輩ママ達は言います。
それは一体どんなことなのでしょうか。

・園医を聞いて一度かかっておく

幼稚園・保育園で子どもが急に体調が悪くなった時に頼りになるのが園医です。
ママやパパがすぐにお迎えに行けない場合は、園医に連絡して対処するところもあるため、子どもの体のことをよく知っている医師が園医であれば安心ですね。
通園予定園の園医が、子どものかかりつけ医でない場合は、入園前にぜひ一度受診をしておくことをお勧めします。
保育園や幼稚園は我が子の命を預ける場所なので、緊急なことがあってもスムーズに対処できるよう、事前に対策をしておいてください。

・ファミサポに登録

ファミリーサポート制度を導入している自治体が増えています。
あらかじめ登録しておいて、仕事でお迎えに行けない場合や、親の自分が病気になり子どもを病院に連れて行けない時にファミリーサポート制度は使えるようにしておくと便利のようです。
出来れば信頼できるサポート会員さんを探しておけば、緊急の時も安心して頼めますからお勧めです。
入園前に登録を済ませて、ママのリフレッシュのためでも良いですから、何度か使って確認してみましょう。

・家事代行サービスに登録しておく

忙しいママにとって家事代行サービスは便利なもの。
しかし「料金が高い」「自宅に他人が入るのは不安」など、色々な理由から実際に頼むところまではいかないというママも多いようです。
しかし子どもが入園してパートデビューしたママや、育休明けで復帰したママからは、仕事が忙しい時や体調不良の時などに使ってみたら本当に助かったという意見が多く聞こえています。

利用するにはまず登録をしなければなりませんが、一度使ってみてどんなものか体験しておくと、いざという時に迷うことなく使えますね。

私の場合は、母の介護に忙しくなりすぎて 【タスカジ】さん という家事代行サービスを利用しましたが、本当に便利で助かりました。
ここは、家事代行業者を介さない個人同士の契約なので、ハウスキーパーと直接やり取りができ、細かい希望を聞いてもらいやすく、中間マージンが発生しないため料金も業界最安値水準です。
入会金や登録料が一切かからないため、相性の合うハウスキーパーさんに当たるまで何度でもお試しでお願いできることも魅力なのでおすすめです。




まとめ

今回の記事はお役に立ちましたでしょうか。

入園準備は必要なグッズを作ったり、揃えたりするだけではないことが分かります。
どうしてもグッズを揃える方に気が行ってしまいますが、本当に大切なことは入園後の子どもと自分の生活をイメージした上での事前準備です。
楽しく充実した園生活が送れるよう、子どもの体調管理や家事・育児のサポートも視野に、事前準備ができると良いですね。

筆者プロフィール

こらっと

大阪生まれ。団体職員兼ライターです。
平日は年季の入った社会人としてまじめに勤務してます。
早いもので人生を四季に例えたら秋にかかる頃になり、経験値は高めと自負しています。
このブログがいきいき生きる処方へのきっかけになれば幸いです。

お問合せはこちらで受け付けています。
info.koratwish@gmail.com


海外からの人材受け入れ団体職員として働いてます。
遡ると学生時代のアルバイトでアパレルショップの売り子から始まり、社会人となってから広告プロダクションでコピーライターとして働きました。
結婚・出産を経て、印刷会社のグラフィック作業員として入社。
社内異動により⇒画像・写真加工部⇒営業部(営業事務)⇒社内システム管理者と、いろんな部署を渡り歩きましたが、実母の介護のためフルタイムでは身動きが取れなくなり、パート雇用として人材受け入れ団体に時短勤務転職しました。

2019年実母が亡くなり、パートを続ける理由がなくなったため物足りなさを感じる毎日でしたが、年齢の壁など一顧だにせず(笑)再びフルタイムで働きたい!と就活し続けた結果、別の人材受け入れ団体に転職しました。
責任も増えましたが、やりがいも増えました。

デスクワーク経験が長く、Office関係の小ワザや裏ワザ、社会人としての経験を共有できれば幸いです。

家族構成は夫がひとり、子どもがひとり
キジ猫のオス、サバ猫のメスの5人家族です。

趣味は、読書、語学学習、ホームページ制作などなど
好奇心が芽生えたら、とにかく行動、なんでもやってみます。

猫のフォルムがとにかく大好きで、
神が創造した生物の中で一番の傑作だと思ってます。
ちなみに「こらっと(korat)」は
タイ王国のコラット地方を起源とする
幸福と繁栄をもたらす猫の総称です。




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似顔絵は、「似顔絵メーカー」で作成しました。