元々日本人は体臭が薄いと言われていますが、私も若いときから特に気にすることがなく体臭ケアもそれほど深刻にしていたわけではありません。
乙女な時代は商品名「Ban」の制汗デオドラントスプレーを愛用。
ひと夏これ1本あれば、体育の授業あとやクラブの終わりにシューッとワキに吹き付けるだけで体臭なんて気にもなりませんでした。
しかし年齢を重ねるとともに新陳代謝が落ちたからでしょうか、身体のなかに澱(オリ)がたまってきたからでしょうか、いつのころからか体臭が気になり始めました。
何気ない瞬間にフッと鼻につく、わが身から出ているおじさん臭。
おばちゃんなのにおじさん臭とはこれ如何に?ですが、気になりだすと気になってしょうがない。
そういえばパートナーも年齢と共に体臭が強くなってきた気がするし、夫婦ともどもクサイにおいを撒いてるんじゃないかと不安になり消臭方法を探し始めたわけです。



自覚がない不快なニオイ

子どもの時から汗っかき体質の私。
真夏に炎天下を歩こうものなら、帰宅したときにはシャワー浴びたの?ってくらいに髪の先から汗がポトポト滴る状態です。
ハンカチ1枚ではまったく太刀打ちできないため、暑い季節は常時バックの中にハンドタオルを2枚は最低入れています。
新陳代謝がいいんだから仕方ないよね、と思ってきたのですが、年齢を重ね加齢臭や口臭が気になり始めたころから、仕事中でも頭の隅に「もしかしてあんたクサイんじゃないの」って呟きがずっとこびりついていました。
商談をしていてもプレゼン会議の途中でも、気になりだすとますます緊張してしまい余計にじっとりと出てくるワキ汗やパンプスのムレによる足のニオイなど、働く女性にとって(男性もですが)気になりだすと細かな部分のニオイまで一年中不安になるものなんです。
よく汗をかく暑い夏はもちろんのこと冬の寒さの中でも着込んだコートの中がクサイんじゃないかと脱ぐときはヒヤヒヤしていました。
かといって、堂々と「私クサイ?」なんて周囲に聞くことは恥ずかしくてとてもできません。
自分で自覚しようにもニオイは目に見えないので、どれほど臭っているのかがわからない。
でも恐ろしいことにふとした瞬間、頭皮や耳の後ろから汗と皮脂が混ざったようなニオイを自分自身で感じることがあるのです。
「もう年だから」「体質が変わったから」とあきらめようかとも思いましたが、この先ますますニオイを悪化させることになったら大変だと、どうにかして解消しようと考え始めました。





ニオイは生活習慣から

ストレスのかかるプロジェクトや夜遅くまでの飲み会、食事時間のズレやバランスの悪い食事など、ライフスタイルが乱れると体内環境も悪化します。
すると体臭が悪臭化て、自分でもわかるくらいニオってくるというわけ。
生活習慣の変調とニオイには深い関係性があったのです。

今のあなたの生活習慣はどうでしょうか。
ニオイが気になっている方は、生活に下のような要素が潜んでいませんか?チェックしてみてください。


<生活習慣臭チェック>
・歯間ブラシやデンタルフロスを使わず歯ブラシだけで済ませている
・柔らかいものを好んで食べる
・口呼吸になりがち
・湯船に入らずシャワーだけで済ませることが多い
・運動習慣がない
・スイーツをよく食べる
・週の大半はお酒を飲む
・ストレスを感じる
・喫煙者である

要素が多いほど、生活習慣臭が出ている可能性があります。




口臭、体臭と女性ホルモンの関係


女性は女性ホルモンの影響により歯周病リスクが男性よりも高いので、口臭も発生しやすいです。
歯ブラシの歯磨きだけでなく、糸ようじや歯間ブラシを使って丁寧に口腔ケアをすることが大切です。
私は定期的に歯科での検診を受けていますが、プロに磨いてもらうと本当に口腔内がスッキリして自己ケアだけでは取れない歯石や歯垢が見事にきれいになります。
また、ストレス、喫煙、口呼吸などを続けていると唾液が減っていくので、口臭は比例して強くなっていくのです。
パートナーがヘビースモーカーなので、私は煙草を吸いませんがこのことはとてもよくわかります。
外食が多く飲酒の習慣があると腸内環境が悪化して悪玉菌の出す悪臭物質が腸管から吸収されて血液中に運ばれ、体臭の原因になります。
高脂肪の食事や砂糖たっぷりの甘いもの、アルコールの摂り過ぎは皮脂の原料となる中性脂肪が増えることになって、皮脂臭も加速します。
現代の日本人の体臭に一番関係しているのは、ストレスかもしれません。
今の時代ストレスにさらされていない人はいないと言っても過言ではないでしょう。
ストレスに加齢が重なることで、男女ともに中高年になると主に体幹部から出る加齢臭が増してくるのです。
加齢とともに増える皮脂腺の中のパルミトオレイン酸と、過酸化脂質が結び付くことで出る枯れ草や古本のようなニオイが加齢臭なのです。
女性ホルモンには皮脂の酸化を抑える作用があるため、若い女性は加齢臭はしません。
更年期以降、女性ホルモンが減ってくると相対的に男性ホルモンが増えていくので加齢臭が発生しやすくなるのです。
加齢臭は活性酸素を発生させるストレスでも強くなるので、できるだけストレスをためない生活を心がけることが大切です。
野菜、海藻、雑穀、豆類など抗酸化作用のある食材を積極的に食事に取り入れてくださいね。


まとめ

口臭や体臭は生活習慣の改善によって相当に改善されることがわかりました。
私自身も実践することで、大幅に効果を実感しています。
私のような加齢による体臭に悩んでいるだけでなく、ワキガ体質で長い間真剣に悩み続けている方や、もっとシビアに何とかしたい、明るい自分を手に入れたいと悩んでおられる方もおられると思います。
そういう方に体臭改善プログラムは一読される価値があると思います。
これは体臭、加齢臭など体全体の臭いをトータル的に解消できる方法をとことん調べて1つのマニュアルとしてまとめられたものです。
男女問わず、特に体臭予防には効果が高く、PDFマニュアルで全252ページのボリュームがあり購入者の体臭を全力で解決する内容になっています。
もし私のような体臭の悩みを持っていた方や知り合いがおられたら、ぜひお役立ていただければと思います。

筆者プロフィール

こらっと

大阪生まれ。団体職員兼ライターです。
平日は年季の入った社会人としてまじめに勤務してます。
早いもので人生を四季に例えたら秋にかかる頃になり、経験値は高めと自負しています。
このブログがいきいき生きる処方へのきっかけになれば幸いです。

お問合せはこちらで受け付けています。
info.koratwish@gmail.com


海外からの人材受け入れ団体職員として働いてます。
遡ると学生時代のアルバイトでアパレルショップの売り子から始まり、社会人となってから広告プロダクションでコピーライターとして働きました。
結婚・出産を経て、印刷会社のグラフィック作業員として入社。
社内異動により⇒画像・写真加工部⇒営業部(営業事務)⇒社内システム管理者と、いろんな部署を渡り歩きましたが、実母の介護のためフルタイムでは身動きが取れなくなり、パート雇用として人材受け入れ団体に時短勤務転職しました。

2019年実母が亡くなり、パートを続ける理由がなくなったため物足りなさを感じる毎日でしたが、年齢の壁など一顧だにせず(笑)再びフルタイムで働きたい!と就活し続けた結果、別の人材受け入れ団体に転職しました。
責任も増えましたが、やりがいも増えました。

デスクワーク経験が長く、Office関係の小ワザや裏ワザ、社会人としての経験を共有できれば幸いです。

家族構成は夫がひとり、子どもがひとり
キジ猫のオス、サバ猫のメスの5人家族です。

趣味は、読書、語学学習、ホームページ制作などなど
好奇心が芽生えたら、とにかく行動、なんでもやってみます。

猫のフォルムがとにかく大好きで、
神が創造した生物の中で一番の傑作だと思ってます。
ちなみに「こらっと(korat)」は
タイ王国のコラット地方を起源とする
幸福と繁栄をもたらす猫の総称です。




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